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バンコクで便利な通販生活!LAZADA(ラザダ)を使ってみよう

「タイにはamazonや楽天市場がないから、通販ができなくて不便」と思われている方も多いのではないでしょうか。

実はタイにも通販サイトがあるのです。

お米など日本食材の通販をしている小売店や、大手スーパーマーケットが手がける通販サイトもありますが、個人的に使い勝手が良いのは「LAZADA(ラザダ)」です。

今回は日本に住んでいる時のようにタイでも通販生活ができてしまうLAZADAの使い方についてご紹介します。

目次

LAZADA概要

LAZADA

LAZADAとは

LAZADAは2012年に設立したネット通販サイトです。

LAZADAのWebサイトの英語紹介文などから一部抜粋した情報によると、以下のような概要になります。

  • 現在インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナム、そしてタイの東南アジア6ヶ国でサービスを提供。
  • 15万件以上のネットショップからバリエーション豊かな商品を購入可能。

また、現在はオンラインマーケットなどで有名な中国のアリババ・グループが経営権を獲得したことからも、東南アジアがネット通販事業における重要な市場と見られていることが伺えます。

LAZADAでの商品を購入方法

ここでは商品を購入するまでの基本的な手順を説明します。

LAZADA

(1)LAZADA(Thailand)のWebサイトに接続します。https://www.lazada.co.th/

(2)右上の「CHANGE LANGUAGE」で英語を選択します。(タイ語が読める方は不要です。)

(3)初めて利用する場合は右上の「SIGNUP」で氏名や電話番号を登録します。

LAZADA

(4)登録完了後、最初のページに戻り左側の商品カテゴリから好きな商品群を選択します。今回はベビーカー(stroller)を見てみましょう。

LAZADA

(5)ベビーカーがたくさん出てきました。気になった商品をクリックします。

LAZADA

(6)この商品を今すぐ買う場合は「Buy Now」、これを買い物カゴに入れて続けて買い物をする場合は「Add to Cart」を選択します。

今回は「Buy Now」を選択してみましょう。

LAZADA

(7)購入画面に来ました。運送費などが追加された合計金額が表示されます。配送先住所や電話番号などに誤りがないか確認し「PLACE ORDER NOW」を押します。

LAZADAでの支払方法

先ほどの「PLACE ORDER NOW」から先は支払い画面になります。

方法は様々で、購入先によって選択できる支払い方法が異なります。

今回はクレジットカードとATM支払いの例を挙げます。

クレジットカードで支払う

LAZADA

「Credit/Debit Card」を選択し、登録済みのカードのPINコードを入力、もしくは新たにカードを登録します。

ATMで支払う

LAZADA

Pay at ATM」を選択し、使いたい銀行ATMを選択します。

登録したメールアドレスに振込み手順を記したメールが届くので、その手順に沿って48時間以内に振込みします。

もし時間内に振込みが完了しなかった場合はキャンセル扱いとなります。

この他にも「Cash on Delivery(代引き)」「Paypal」「Pay at Store(コンビニ決済)」「Online Banking」などが選択できます。

LAZADAの商品が届くまで

LAZADA

無事に振込みが完了するとあとは商品が届くまで数日間待ちます。

LAZADAの便利な点は「今商品がどこにあるか」レポートしてくれるところです。

この画像の例ですと、今注文した商品が配達済みであることがわかります。

アパートメントの受付に商品が届いているのに、受付の人が私に知らせるのを忘れていたことも何度かありますが、そんな場合もこのレポートがあれば大丈夫ですね。

LAZADAの注意

海外から輸入する商品は時間がかかる&高い

LAZADA

「Ships from overseas」と表示が出る商品は海外から取り寄せるものなので、タイ国内に在庫があれば届くまで1週間以内のところ、2週間以上かかってしまう場合があります。

また、税金などが上乗せされ、同じ商品でもタイ国内在庫に比べ高額になります。

この表示が出た場合はもう一度同じような商品がタイ国内にないか調べてみましょう。

(私はこれで一度失敗し国内在庫の3倍の価格で購入してしまいました。)

配送業者からタイ語で電話されることがある

LAZADAの商品を配送するドライバーから「アパートメントの場所がわからない」「正面玄関に着いたがどうしましょうか」などの相談電話がかかってくることがあります。

すべての商品ではありませんが、私の経験では5回に1度はかかってきたように思います。

この場合ドライバーにはタイ語しか通じないため、自分の住んでいるところを説明するタイ語を覚えておくか、慣れないうちはタイ語のできる方に電話を代わって説明してもらうと良いでしょう。

でもやはり自分で説明できるようになるのが一番ですね。

画像と異なるものが届くことがある

購入先にもよりますが、画像と少し違う商品が届くことも残念ながらあります。

1週間以内であれば返品も受け付けてくれるので、問い合わせてみましょう。

こうしたことを回避するため、できるだけレビュー評価数が多く、評価点数が高い店を選択するのも良いですね。

検索する英単語に注意

先ほどの例でベビーカーを検索する際に「stroller」を選択しましたが、このように日本で使われている商品名がそのまま海外でも使われているとは限りません。

1〜2種類の英単語をキーワードにして探しても見つからなかった商品が、まったく別の商品名で登録されていることもあります。

探している商品の英語名がわからない場合は辞書や翻訳サイトで調べる手もありますが、新しい商品の場合辞書登録もまだされていないかもしれません。

そうした場合は商品カテゴリから探すと画像付きで検索できるのでおすすめです。

まとめ

以上のように、使用言語はタイ語か英語になりますが、日本のamazonや楽天市場とほぼ同じ方法でタイでも通販ができます

私もLAZADAの存在を知らない間はそれこそ足を使って商品を探し回りましたが、非常に大変です。

また、仕事が多忙で買い出しに行けない駐在員、遠出ができない妊婦、日本への一時帰国中に買いたいものができた方などにも便利なサービスだと思います。

LAZADAの他にもタイにはいろいろな通販サイトがあるので上手に活用し、便利な通販生活を楽しんでみましょう。

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この記事を書いた人

タイ旅行でさまざまな都市をバックパックひとつで旅をする。プーケットにてスキューバダイビングのインストラクター資格を取得。バンコク在住歴は10年。

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