バンコクに旅行するなら、ぜひ体験してほしいのが夜市です。バンコクでは一年中屋台が出ており、学校や仕事帰りに立ち寄る人が多いので、タイの文化に触れることができます。
なかでもバンコクの中心にあるラチャダー鉄道市場は、2015年にオープンした新しくて若者に人気の大規模な夜市です。おいしいB級グルメやプチプラのお土産品など、今回はラチャダー鉄道市場の見どころを徹底解説します。
※1バーツ=約3.3円
ラチャダー鉄道市場への行き方
アクセス方法
最寄駅
最寄駅は、MRT(タイ地下鉄)タイカルチャーセンター駅です。
3番出口から地上へ出て左に曲がり歩いて行くと、大きなショッピングセンター「エスプラネード」があります。その手前を左に曲がり、道なりに歩いて行くと「ラチャダー鉄道市場」の入り口に到着します。
駅から徒歩5分程度と、アクセスしやすい距離にあります。
ラチャダー鉄道市場基本情報
- 名称:Train Night Market RatchadaThe New Rot Fai Market Ratchada(ラチャダー鉄道市場)
- 住所:Ratchadaphisek Rd, Khwaeng Din Daeng, Khet Din Daeng, Krung Thep Maha Nakhon 10400
- アクセス:MRTタイカルチャーセンター駅より徒歩5分
- 営業時間:午後5時ごろ〜午前1時ごろ 年中無休
- 公式ホームページ:https://www.facebook.com/taradrodfi.Ratchada
ラチャダー鉄道市場の楽しみ方
B級グルメやローカルフードを堪能
タイのローカルフードといえばトムヤムクンやパッタイなどが有名ですが、夜市ではそれ以外にも本当にたくさんの食べ物が並んでいます。
基本的に食べ歩きする人が多いので、串に刺さっているものや手に持って食べられるサイズのものが多くみられます。
タイ版ガーリックシュリンプ
香ばしいニンニクの香りが食欲をそそるガーリックシュリンプは、パクチーがのっていてタイ風にアレンジされています。1ボックス250バーツ(約875円)。タイ料理に欠かせないパクチーですが、結構いろんな料理に入っています。
たこ焼きならぬ海鮮焼き
盛況だったこちらのお店で売られているのはたこ焼き……ではなく、中身にイカやエビ、貝やカニカマなどの具が入ったもの。ピリ辛のチリソースをかけて食べるのですが、クセになるおいしさでハマってしまいました。
粉末ソースが決め手の野菜天ぷら
タイに来て天ぷらを食べなくても……と言われてしまいそうですが、これ食べたらハマる人続出なのです。天ぷらの上に、チーズ風味やトムヤムクン風味などの粉末をかけてくれるので、日本とは違った感覚の天ぷらを食べることができますよ。
1ボックスが50バーツ(約175円)です。
一度は挑戦してみたい?虫の素揚げ
夜市を歩いていると、どうしても出合ってしまう虫の素揚げ。私は食べる勇気が出ませんでしたが、「せっかくタイに来たのだから挑戦してみたい!」という方はぜひ。結構種類豊富で、栄養価も高いそうですよ。3種入って40バーツ(約140円)。
フルーツドリンク
私が個人的に一番おすすめなのがこのフルーツジュースです。オレンジやグレープフルーツなどの定番もおいしいですが、紫色のザクロジュースは甘くで絶品です。普段、ザクロジュースなんて飲む機会もないと思うので、この機会にいかがでしょう?
買うときは氷でしっかり冷やしているお店を選んでくださいね。1本35バーツ(約123円)が3本買うと100バーツ(約350円)です。
プチプラの雑貨のお店をまわる
カゴバッグやタイパンツはもちろん、スマホケースやピアスなどのアクセサリーまで、なんでも売られています。
正直なところ品質はそこまで保証できませんが、ピアスが5個で100バーツ(約350円)などとってもリーズナブル。値段を気にせずお買い物を楽しんでみてください。
また、夜市なのでもちろん屋外ですが、床屋さんやネイルサロンまでありますよ。
パブエリアで休憩
ラチャダー鉄道市場には、屋台だけではなくてパブもあるのです。屋台が並ぶエリアを抜けると、少し大人の雰囲気が漂う場所に。音楽を楽しみながら、ビールやカクテルを飲む人たちでにぎわっています。
まとめ
ラチャダー鉄道市場では年中楽しいお祭りの雰囲気を味わうことができます。たくさんの人で活気にあふれる場所なので、行くだけでもとてもいい経験ができると思いますよ。
敷地が広いので歩きやすい服装で、人が多いので荷物はしっかり持って行動してくださいね。