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バーンナムプン水上マーケットを徹底解説!楽しみ方から行き方まで

バンコクといえば高層ビルが立ち並ぶ都会的なイメージがありますが、市内から少し足を伸ばせば、のどかな自然やローカルな文化を満喫できるスポットも点在しています。

その中でも、チャオプラヤー川の対岸にある「バーンナムプン水上マーケット」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる魅力的な市場です。観光客が比較的少なく、現地の人々が行き交う活気あるマーケットで、タイの素朴な雰囲気を存分に味わいましょう。

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目次

バーンナムプン水上マーケット概要

バーンナムプン水上マーケットは、バンコク中心部から約15kmほど離れたプラプラデーン地区に位置し、週末のみ開催される市場です。このエリアは「バンコクの肺」とも呼ばれるほど緑豊かな自然が広がり、市内とはまったく異なる風景を楽しめます。

特に、運河沿いに広がるマーケットには色とりどりの屋台が並び、新鮮なフルーツやタイのローカルフード、伝統的な手工芸品などが販売されています。

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バーンナムプン水上マーケットの楽しみ方3つ

バーンナムプン水上マーケットでは、ボートに乗って蓮の花畑を巡る体験が最大の魅力です。水面に広がる赤やピンクの蓮の花を間近で楽しみながら、のんびりとした時間を過ごせます。

また、屋台グルメも充実しており、タイ風焼き鳥やココナッツスイーツ、新鮮なフルーツスムージーなどを食べ歩きながら堪能できます。さらに、ハンドメイドの雑貨やオーガニック製品など、タイらしいお土産探しも楽しめます。

ボートに乗って水上散策

マーケット周辺の運河では、手漕ぎボートに乗ってのんびりと水上散策が楽しめる。緑豊かな風景の中を進みながら、現地の人々の暮らしを垣間見ることができるのも魅力です。

水上の屋台から直接フルーツやスナックを買う体験も、このマーケットならではの楽しみ方のひとつ。

屋台グルメを堪能する

マーケット内には、タイの人々が手作りしたタイ料理やスイーツを販売するグルメ屋台が軒を連ねています。特におすすめなのが、ココナッツミルクで作られた「カノムクロック」や、香ばしい「ガイヤーン(タイ風焼き鳥)」、新鮮なエビをたっぷり使った「クンオップウンセン(エビと春雨の蒸し焼き)」などです。

また、タイのフルーツを使ったスムージーも豊富で、マンゴーやドラゴンフルーツのスムージーは絶品です。市場を歩きながら、食べ歩きを楽しみましょう。

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手工芸品や雑貨をお土産に

バーンナムプン水上マーケットには、タイの伝統工芸品や可愛らしい雑貨を扱うショップも多く、観光の記念にぴったりなお土産を見つけることができます。特に、現地の職人が作る竹製のかごや木製の食器、ハンドメイドのアクセサリーなどが人気です。

また、オーガニックのココナッツオイルやハーブソープも販売されており、ナチュラル志向の方には嬉しいアイテムが揃っています。ローカルマーケットならではの、温かみのあるお土産を探してみてはいかがでしょうか。

バーンナムプン水上マーケットのおすすめグルメ3つ

バーンナムプン水上マーケットでは、タイの食材を使った絶品グルメが揃っています。特におすすめなのが、ジューシーなタイ風焼き鳥「ガイヤーン」、ココナッツの香りが広がるタイ伝統スイーツ「カノムクロック」、そしてプリプリのエビが楽しめる「クンオップウンセン」です。

どれもリーズナブルな価格で味わえ、タイならではのローカルな味覚を堪能できます。食べ歩きしながら、市場の活気ある雰囲気を楽しみましょう。

ガイヤーン(タイ風焼き鳥)

ガイヤーンは、鶏肉を香ばしく焼き上げたタイの定番屋台グルメです。バーンナムプン水上マーケットでは、特製のタレにじっくり漬け込んだ鶏肉を炭火で焼くスタイルが人気で、外はパリッと、中はジューシーな仕上がりです。

スパイスの効いた甘辛いタレが絶妙に絡み、タイ米と一緒に食べるとさらに美味しくなります。1本20〜30バーツ程度とリーズナブルなので、気軽に試せるのも魅力です。ピリ辛のナムチム(タイのタレ)につけて食べると、味がさらに引き締まり絶品です。

カノムクロック(ココナッツミルクのスイーツ)

甘いもの好きなら、カノムクロックは外せません。カノムクロックは、ココナッツミルクをベースにした生地を専用の鉄板で焼き上げた、タイの伝統的なスイーツです。外はカリッと香ばしく、中はトロッとしたクリーミーな食感が特徴で、一口食べるとココナッツの甘い香りが広がります。

マーケットでは、プレーンのほかに、タロイモやかぼちゃを混ぜたバリエーションもあり、6個入りで20〜30バーツ程度と手頃な価格です。焼きたてをその場で味わうのがおすすめです。

クンオップウンセン(エビと春雨の蒸し焼き)

シーフード好きには、クンオップウンセンがおすすめです。これは、新鮮なエビと春雨を土鍋で蒸し焼きにした料理で、エビの旨みが春雨にしっかり染み込んでいます。市場の屋台では、ニンニクや胡椒、シーズニングソースで味付けされたものが一般的で、ほんのりスパイシーな風味がクセになります。

ボリュームがありながらも、一皿100〜150バーツほどで楽しめるので、友人や家族とシェアするのも良いでしょう。エビのプリプリ食感と春雨のもちもち感をぜひ味わってみてください。

バーンナムプン水上マーケットのベストシーズン

バーンナムプン水上マーケットは一年を通して楽しめますが、訪れる季節によって雰囲気や楽しみ方が異なります。

涼しい乾季は快適に散策でき、暑季は早朝訪問がポイント、雨季は午後の時間帯に訪れるのがおすすめです。季節ごとの特徴を押さえて、より充実したマーケット体験を楽しんでください。

乾季(11月〜2月)

乾季はバーンナムプン水上マーケットを訪れるのに最もおすすめのシーズンです。この時期のバンコクは気温が25℃前後と過ごしやすく、湿度も低いため快適に散策できます。心地よい風が吹く中でボートツアーを楽しんだり、屋台グルメを食べ歩いたりするのにぴったりです。

市場は週末に多くの現地客や観光客で賑わいますが、乾季は朝晩の冷え込みがややあるものの、日中は暑すぎず屋外での活動におすすめな気候でしょう。水路沿いの緑も美しく、写真映えするスポットや、人気のシーフード料理やフレッシュジュースを楽しみながら、のんびりとした時間を過ごせます。

暑季(3月〜5月)

3月から5月はバンコクで最も暑い季節で、気温が35℃を超える日も珍しくありません。暑さが厳しいため、バーンナムプン水上マーケットを訪れる際は早朝がおすすめです。マーケットは午前8時頃から営業しており、朝の時間帯は比較的涼しく、混雑も少ないため快適に買い物や食事を楽しめます。

この季節はマンゴーやランブータンなどのトロピカルフルーツが旬を迎え、市場内の屋台で新鮮な果物を味わうことができます。また、冷たいスムージーやアイスクリームも豊富にあり、暑さを和らげるのにぴったりです。帽子や日焼け止めを忘れずに持参し、水分補給をこまめに行うことで、暑い中でも快適に過ごせます。

雨季(6月〜10月)

雨季のバンコクはスコールが頻繁に降りますが、午後になると雨が止むことが多いため、バーンナムプン水上マーケットへの訪問は午後がおすすめです。気温は30℃前後で暑さはやや和らぎ、雨上がりには市場周辺の緑が一層鮮やかになります。雨季の特徴としては、水路の水位が上がり、ボートツアーがよりスムーズに楽しめるのが魅力です。

また、観光客が比較的少ないため、混雑を避けてゆっくりと買い物やグルメを堪能できるでしょう。雨で寒くても、屋台の熱々のタイスープや揚げ物が体を温めてくれます。雨具を用意しておけば突然の雨にも対応でき、マーケット散策を満喫できます。

バーンナムプン水上マーケットへの行き方

バーンナムプン水上マーケットへ行く方法はいくつかありますが、最も便利なのはタクシーを往復チャーターする方法です。また、旅行会社が提供するツアーを利用すれば、効率的に観光を楽しめます。

公共交通機関を利用する場合は、BTS(スカイトレイン)で最寄りの駅まで行き、そこからタクシーやボートを使うルートもあります。ただし、マーケットは週末のみ開催されるため、訪問日は事前に確認しておきましょう。

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タクシーを往復チャーター

バンコク市内からバーンナムプン水上マーケットへ行くには、タクシーを往復でチャーターするのが最も便利です。中心部からの距離は約15km、所要時間は約40分ですが、交通状況によっては1時間程度かかることもあります。

タクシーの片道料金は約200〜300バーツですが、帰りの足を確保するためにも、運転手と交渉して往復でチャーターするのがおすすめです。往復チャーターの場合、500〜800バーツ程度が目安となります。事前に運転手と価格を交渉し、待機時間の有無も確認しておくと安心です。

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ツアーを利用

バーンナムプン水上マーケットは個人でも訪れることができますが、ツアーを利用するとよりスムーズに観光を楽しめます。バンコク発の半日ツアーや1日ツアーがあり、多くはホテル送迎付きで、移動の手間が省けるのがメリットです。

ツアーの料金は内容によりますが、1人あたり800〜1,500バーツ程度が相場です。マーケット散策のほかに、自転車ツアーやボートライドが組み込まれているプランもあり、効率よく観光したい方には特におすすめです。言葉に不安がある場合も、ツアーなら日本語ガイド付きのものを選ぶと安心して楽しめます。

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バーンナムプン水上マーケット営業時間

バーンナムプン水上マーケットの営業時間は、週末と祝日の08:00~16:00です。平日は営業していないため、訪問する際はスケジュールを調整しておきましょう。特に午前中は比較的人が少なく、落ち着いた雰囲気の中でマーケットを楽しめます。

屋台で販売されるローカルフードは早めに売り切れてしまうこともあるので、お目当てのグルメがある場合は午前中の訪問がベストです。午後になると観光客が増え、市場の活気も増しますが、ボート体験などのアクティビティは早めに行うのがおすすめです。

バーンナムプン水上マーケットの注意点3つ

バーンナムプン水上マーケットを訪れる際には、いくつかの注意点があります。まず、マーケットは週末と祝日しか営業していないため、訪問日を間違えないようにしましょう。

また、マーケット内は屋根が少なく日差しが強いため、暑さ対策が必要です。さらに、マーケットは広範囲に広がっており、歩く機会が多いので、歩きやすい靴を履いて行くことをおすすめします。

営業日は週末と祝日のみ

バーンナムプン水上マーケットは、土・日曜とタイの祝日の08:00~16:00のみに開催されるため、平日に訪れると市場が開いていない可能性があります。バンコクの他の市場とは違い、観光客向けというより現地の人々向けのマーケットであるため、営業日が限定されています。

事前にカレンダーを確認し、週末に訪れるスケジュールを立てましょう。特に祝日は混雑しやすいので、朝早く訪れるのがおすすめです。

強い日差しと暑さに注意

マーケット内には屋根のあるエリアもありますが、屋外での散策がメインとなるため、日差しを遮る場所が少なく、特に昼間はかなり暑くなります。タイの気温は30℃を超えることが多く、湿度も高いため、こまめな水分補給が必要です。

日焼け止めや帽子、サングラスを持参し、快適に観光できるように準備しましょう。また、涼しい朝の時間帯に訪れると、比較的快適に散策できます。

動きやすい服装と歩きやすい靴を準備

マーケット内は運河沿いに広がっており、歩く距離が長くなります。市場の路地は石畳や木製の歩道が多く、滑りやすい場所もあるため、歩きやすいスニーカーやサンダルを履いていくのがベストです。

また、ボートに乗る場合は水しぶきがかかることもあるので、汚れても気にならない服装を選ぶとよいでしょう。女性の場合、風通しの良い服を選ぶと、暑さ対策にもなります。

バーンナムプン水上マーケットの持ち物

バーンナムプン水上マーケットを快適に楽しむために、持って行くべきアイテムを準備しましょう。まず、日差し対策として帽子・サングラス・日焼け止めは必須です。マーケット内は日陰が少なく、特に昼間は日差しが強いので、これらのアイテムがあると便利です。また、マーケット内にはATMが少なく、現金(小額紙幣やコイン)を用意しておくとスムーズに買い物ができます。

さらに、水分補給のための飲み物を持参するのもおすすめです。市場内でもジュースやスムージーは購入できますが、混雑している場合、すぐに買えないこともあるため、事前にペットボトルの水を持っていくと安心です。最後に、小さなバッグがあると、屋台で買った食べ物やお土産をまとめて持ち運ぶのに便利です。環境保護のため、ビニール袋を提供しない店も増えているので、持参しておくと役立ちます。

バーンナムプン水上マーケット以外のおすすめ水上マーケット

バーンナムプン水上マーケットはローカルな雰囲気が魅力ですが、バンコク周辺には他にも個性豊かな水上マーケットがあります。

観光向けから現地の客で賑わう市場まで多彩で、訪れる時間帯や目的に応じて選べます。ここでは、特に人気のあるおすすめの水上マーケット3つをご紹介します。

ダムヌンサドゥアック水上マーケット

ダムヌンサドゥアック水上マーケットは、バンコク中心部から車で約1時間半の距離にあるタイで最も有名な水上マーケットです。

水路にびっしりと並ぶカラフルな小舟には、果物、野菜、ローカルフードやお土産が所狭しと並び、写真映えする風景が広がります。特に小舟に乗って市場内を巡るツアーは人気で、舟から直接商品を購入する体験はここならではです。

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クローンラットマヨム水上マーケット

クローンラットマヨム水上マーケットは、バンコク中心部から車で約30分でアクセス可能。ダムヌンサドゥアックに比べて観光客が少ない、落ち着いてショッピングや食事を楽しめます。

特に週末は屋台の種類が充実し、グルメや買い物好きにはたまらないスポットです。タイの水上マーケット文化を身近に感じたい方におすすめです。

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タリンチャン水上マーケット

タリンチャン水上マーケットは、バンコク中心部から車で約20分とアクセスしやすく、週末限定でオープンするローカルマーケットです。観光地でありながらも現地の住民に愛されており、家庭的で温かみのある雰囲気が漂います。水路沿いに並ぶ屋台では、新鮮なシーフード料理が楽しめ、特に炭火で焼いたエビや魚は1皿150〜250バーツとリーズナブル。木造のテラス席で水辺を眺めながら食事をするのも見どころです。

また、約100バーツで参加できるボートツアーでは周辺の自然や伝統家屋を巡ることができ、リラックスしたひとときを過ごせます。市場内にはタイの手工芸品やお菓子も豊富で、ショッピングと食事を同時に楽しめるのが魅力です。

バーンナムプン水上マーケット基本情報

■施設名

  • 日本語名:バーンナムプン水上マーケット
  • 英語名:Bang Nam Phueng Floating Market
  • タイ語名:ตลาดน้ำบางน้ำผึ้ง (Talaat Nam Bang Nam Phueng)

■所在地:Tambon Bang Nam Phueng, Amphoe Phra Pradaeng, Samut Prakan 10130, Thailand
(サムットプラーカーン県プラプラデーン郡バーンナムプン地区)

■公式ホームページ

https://www.tourismthailand.org/Attraction/bang-namphueng-floating-market

■Googleマップ

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この記事を書いた人

タイ旅行でさまざまな都市をバックパックひとつで旅をする。プーケットにてスキューバダイビングのインストラクター資格を取得。バンコク在住歴は10年。

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