アユタヤはかつてタイの王朝として400年以上もの間栄えた古都です。バンコクからもアクセスが良く、当時の寺院遺跡がユネスコの世界遺産に登録された人気の観光地です。
この記事では、アユタヤへのアクセスや観光スポットから人気のアクティビティを紹介します。さらに、グルメやショッピングスポットまで詳しくお伝えするので、アユタヤ観光の参考にしてください。
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アユタヤの基本情報

アユタヤには観光スポットがたくさんあるので、なるべく多くのスポットを観光をしたいものです。ここでは楽しいアユタヤ観光をするために、アユタヤの歴史や場所、服装などの基本情報をまとめてお伝えします。
アユタヤの基本情報
アユタヤは1351年から1767年までの417年の間、アユタヤ王朝の都として栄えた都市で、創設者はラーマーボーディー1世(ウートン王)です。アユタヤは、チャオプラヤー川に接する恵まれた立地を背景に物資の交易拠点として繁栄しました。さらに、隣接するスコータイを併合して、現在のタイ東北部からカンボジアを支配するクメール王朝を陥落させて領土を拡大しました。
また、ヨーロッパや日本などから商人が渡来して、アジアとヨーロッパを結ぶ貿易港として隆盛を極めましたが、1767年にビルマ(現ミャンマー)からの侵略を受けて長い歴史に終止符が打たれました。
現在は当時の姿を伝える荘厳な遺跡群が歴史公園として整備され、1991年ユネスコ世界遺産に登録されました。
■Googleマップ
アユタヤの場所
アユタヤはバンコクの北約80㎞に位置しています。中心は東西約6㎞、南北約4㎞のアユタヤ島で、チャオプラヤー川と支流のパーサック川に囲まれた水運に恵まれた地形を利用して、国際貿易都市として発展しました。
当時は、ヨーロッパやベトナム、日本や中国などからたくさんの外国人商人が交易のためにアユタヤを訪れていました。さらに、当時の国王は外国人の居留地を与えて、外国人もアユタヤに暮らしていました。
アユタヤの観光時間
アユタヤの観光エリアは歴史公園とその周辺に集中しているため、短時間で多くのスポットの観光ができます。ひとつの遺跡は30分から1時間で見ることができるので、外せない人気のスポットを見学するには移動時間を含めて4時間程度で十分です。
多くの遺跡をじっくり観光したり、象乗りなどのアクティビティを体験すると1日では時間が足りません。効率的に観光するには、出かける前にどのスポットを見学してどんなアクティビティを体験するのか決めておきましょう。

アユタヤの服装
アユタヤ観光のメインは寺院の遺跡です。タイ人にとって寺院は神聖な場所のためドレスコードが設けられている場合があります。寺院の遺跡も同様で、タンクトップやおへそが出るような服、胸元が大きく空いた短パンなど露出の多い服装は好ましくないので、マナーを守った服装にしましょう。
遺跡内では靴の規定はないので、サンダルなどでも入ることはできますが、歩き回ることが多いのでスニーカーなどがおすすめです。また、日差しが強い場所を見て回るので、帽子や日傘、サングラスなどは必需品です。
アユタヤ観光への行き方
アユタヤはバンコクから距離が近いため、観光でバンコクに来られた方も気軽にアユタヤまで行くことができます。アユタヤへは鉄道やバス、タクシーなどでアクセスできるので、ご自身の旅行のスタイルに合わせて移動方法が選べます。
ここでは、バンコクからアユタヤまでのアクセスと、アユタヤでの交通手段について解説します。


バンコクからのアユタヤへの交通手段
バンコクからアユタヤへのおもな交通手段は鉄道とロットゥ(ミニバス)、タクシーなどです。
鉄道は、クルンテープ・アピワット中央駅(旧バンスー中央駅)から約1時間から1時間30分ほどでアユタヤ駅に到着します。料金は座席により15バーツ(約63円)からです。アユタヤまでの車窓はタイの田園風景を眺めながら列車の旅が楽しめます。
ロットゥはモーチットのミニバスステーションから30分間隔で運行しています。アユタヤまでは約1時間で、アユタヤ歴史公園内のステーションに到着するので、遺跡巡りには便利です。料金は70バーツ(約295円)と安いので、料金と時間を節約したい方にはおすすめです。
複数の方でアユタヤに行くならおすすめなのがタクシーです。乗車時間が短くGrabやBoltなどの配車アプリを使えばホテルから直行できます。料金はバンコク中心部から1,000バーツ(4,200円)程度です。
アユタヤでの交通手段
遺跡群がコンパクトにまとまっているアユタヤでも、徒歩で観光するには無理があります。アユタヤでの移動手段はトゥクトゥクとレンタルバイク、レンタサイクルなどがあります。
トゥクトゥクは駅やロットゥのステーション、観光スポットなどに待機しています。料金は交渉制で1回の乗車は50バーツ(約210円)程度です。たくさんの遺跡を見て回りたい時には、見学スケジュールを伝えて料金交渉をすれば、その都度トゥクトゥクを探す必要がありません。
レンタルバイクは、自由に動けるため効率よく遺跡観光ができます。料金は200バーツ(約840円)ほどです。注意する事は、レンタルショップはパスポートのみで貸してくれるところが多いですが、日本の免許があっても国際免許を持ってないと無免許になります。無免許は罰金が高額で、事故で怪我した場合には保険が使えませんので安易にレンタルしないようにしましょう。
レンタルサイクルは1日50バーツ(約210円)で借りることができます。歴史公園の中だけの観光ならおすすめの交通手段です。ただし、日差しの強い中を走るので日焼けや暑さ対策は必要です。特に3月から6月頃は、暑季と言われる最も暑い季節ですので気をつけましょう。
アユタヤの観光スポット

アユタヤのおもな観光スポットは、チャオプラヤー川と支流のパーサック川に囲まれている歴史公園です。さらに、川の外側にも観光スポットが点在しています。
ここでは、アユタヤでおすすめの観光スポットを紹介します。
アユタヤ遺跡
アユタヤ観光のメインはアユタヤ時代に作られた建造仏の遺跡群です。アジアやヨーロッパの国々都の貿易で栄えたアユタヤ王朝の首都には、荘厳な寺院や黄金に輝く仏塔、壮大な王宮が建設されました。
18世紀に入ると、度重なるビルマの侵攻により多くの建築物が破壊されました。現存する建築物はアユタヤ歴史公園として整備されて、1991年にはユネスコ世界遺産に登録されました。これらの建築物が残るアユタヤは世界中から観光客が訪れる人気の観光地です。
ここでは、アユタヤ遺跡の中でも外せないスポットを紹介します。
ワット・プラシーサンペット
歴史公園の中央に位置するワット・プラシーサンペットはアユタヤ観光では人気のスポットのひとつです。この寺院はアユタヤ王朝9代目のポロムトライロッカナート王時代の1491年に建立されて、宮中の儀式が執り行われていました。
寺院の中央に位置する3基の仏塔は、ポロムトライロッカナート王とその王子たちの遺骨が納められていると伝えられています。仏塔の東側に本堂が建立されて、純金の仏像が置かれていましたが、ビルマとの戦争によって破壊されました。
- 営業時間:午前8時~午後6寺
- 料金:50バーツ(約210円)
ワット・マハタート
ワット・マハタートは、14世紀に建立されたアユタヤ王朝時代の重要な寺院の一つです。
アユタヤ観光の画像で使われているのが、切り落とされて木の根に挟まれた仏像の頭部です。この画像は、ビルマ軍の侵攻で切り落とされた仏像の頭部が地面に落ちて木の成長とともに根元に取り込まれて現在の形になったと伝えられています。
当時は、塔の頂上が黄金に輝いていたこの寺院もビルマ軍によって廃墟と化し、頭部のない仏像や崩れ落ちたレンガの壁、礼拝堂の土台が残るのみです。
- 営業時間:午前8時~午後6時
- 料金:50バーツ(約210円)
ワット・チャイワッタナラーム
この寺院はチャオプラヤー川の西岸に位置して、1630年に24代王のプラサート・トーンが亡くなった母を偲んで建てられました。建立から王朝が滅びるまで王の法事を執り行う王室寺院でしたが、ビルマ軍に破壊されました。1987年に改修されて、現在ではアユタヤで最も美しい寺院遺跡のひとつとなっています。
ワット・チャイワッタナラームは、アユタヤ時代をモデルにしたドラマのロケ地として人気で、寺院の入口には貸衣装店が並んでいます。ここでタイの民族衣装に着替えて遺跡を回るのが定番の観光コースです。
- 営業時間:午前8時~午後6時
- 料金:50タイバーツ(約210円)
ワット・ロカヤスターラーム
歴史公園西方の広大な草原に寝そべる長さ28m、高さ5mの巨大な寝釈迦仏の寺院です。この寝釈迦仏は80歳で入滅した仏陀を表しており、手足をゆったりと伸ばして微笑んでいるかのよう。
寝釈迦仏の周りには何もなく、静かに横たわり、繁栄したアユタヤ王朝から今に至るまで時代の移り変わりを見つめ続けています。何ともいえない優しく穏やかな表情は訪れる人の心を和ませます。
大きな寝釈迦仏の前には小さな寝釈迦仏があります。身体の悪いところに金箔を貼ってお祈りをすると治るとされている、パワースポットとしても人気です。
- 営業時間:午前8時30分~午後4時30分
- 料金:無料
ワット・マヘーヨン
ワット・マヘーヨンは、歴史公園からやや離れた場所に位置しているため、訪れる観光客が少ない寺院遺跡です。ここは、1438年にアユタヤ王朝8代目のサムプラヤー王によって建立されました。この寺院もビルマの攻撃によって破壊されましたが、アユタヤの中心から離れていたため比較的被害が少なく、綺麗に残った入口から続く参道を包むようなレンガの壁は、ヨーロッパのお城のような落ち着いた雰囲気です。
この寺院の最大のみどころは僧侶が修行場の「布薩堂」(ふさつどう)です。おもに出家の時に使われるこの建物は高さ36m、幅18mでアユタヤでは最大のウボソット(布薩堂)といわれています。
- 営業時間:午前8時~午後6時
- 料金:50バーツ(約210円)
ワット・ヤイチャイモンコン
ワット・ヤイチャイモンコンは、セイロン(現スリランカ)に留学中の僧侶たちが戻って来た際の瞑想の場としてアユタヤ初代のウートン王によって1357年に建立された寺院です。ここでひときわ目立つのは、高さ72mの大仏塔です。この仏塔は、1592年に19代のナレスアン王がビルマ都の戦いに勝利した記念に建てられました。
また、この寺院にはアユタヤでは珍しく頭部が付いた仏像が並べられて、涅槃物などの遺跡も綺麗に残されています。その理由は、アユタヤの中心部から少し離れていたため比較的被害が少なかったといわれています。
- 営業時間:午前8時~午後5時)
- 料金:20バーツ(約84円)
ワット・ターカーローン
この寺院は、他のアユタヤの寺院の遺跡と異なりテーマパークのような派手さが有名です。現地のタイ人の方たちには非常に人気のお寺ですが、いつ誰が何のために建てたのかは明らかになっていません。
現在の寺院はワット・ター、ワットとカーローンの二つのお寺が合併したもので、2006年には「トイレが最も綺麗な寺院」という珍しい賞を取っています。
建物の中に入ると黄金の仏像が霞むほどの派手な装飾に驚かされます。さらに、人が通るとセンサーでタンブン「お布施」を乞うお化け屋敷にいそうな不気味な人形など、他のお寺にはないエンターテイメントが満載の寺院です。
- 営業時間:午前8時~午後4時
- 料金:無料
ワット・プララーム
歴史公園の中心部に位置するこの寺院は、400年以上栄えたアユタヤ王朝の創設者ラーマティーボーディー1世を火葬した場所に建立されています。遠くからも見ることができる先端が丸いクメール様式のプラ―ン(塔堂)は近くで見ると迫力がありますが、遺跡の前の大きな池に写る姿も美しい景色です。
プラーンを囲むような回廊や仏像が並べられているレンガ造りの土台は迫力を感じますが、その上の仏像はすべて上半身が破壊されており、戦争の激しさが感じられます。
- 営業時間:午前8時~午後5時
- 料金:50バーツ(約210円)
バンパイン宮殿
バンパイン宮殿は、アユタヤから約20㎞南のチャオプラヤー川のほとりに位置しています。この宮殿は、アユタヤ王朝の24代プラサート・トーン王によって1634年に建てられて、歴代の国王たちが避暑地の別荘として利用していました。1767年のビルマ軍侵攻以降は放置されていましたが、チャックリー王朝のラーマ4世と5世によって現在のように再興されています。
みどころは、美しい庭と建築様式が異なる5つの建物です。これらは、タイやルネッサンス、中国などの建築物です。
観光の注意点は、王室関係の施設のため服装のチェックが厳しく、肌の露出が多い服装やサンダルなどでは入場できない場合があります。
- 営業時間:午前8時~午後4時
- 料金:100バーツ(約420円)カートでの見学は1台400バーツ(約1,680円)
日本人村(アユタヤ日本人町跡)
アジアの貿易の拠点として栄えたアユタヤには16世紀の初めに日本人が村を築き、最盛期には2,000〜3,000人の日本人が暮らしていました。中でも有名な人物が山田長政です。多くの日本人はビルマとの戦いにもアユタヤの傭兵として参戦しました。長政もこの戦争で活躍しましたが、1630年に憤死しました。
その後、日本の鎖国によりこの村は消滅しましたが、2007年には敷地内に記念館が設立されました。タイと日本との友好の歴史を知ることができるスポットです。
- 営業時間:午前8時~午後5時
- 料金:50バーツ(約210円)
アユタヤ観光でおすすめのマーケット

アユタヤ観光は遺跡巡りだけでなく、市場でも楽しめます。アユタヤには観光客向けや現地の人たちが利用するマーケットがあります。ここではアユタヤ観光でおすすめの3つのマーケットを紹介します。
アヨタヤ水上マーケット
アヨタヤ水上マーケットは歴史公園の東に位置する観光者向けのテーマパークです。人口池の周りにはタイのレトロな街並みが作られて、マーケットの名称も昔の呼び名の「アヨタヤ」を付けています。
池を囲んでたくさんのお土産屋や飲食店が軒を並べているので、ローカル感満載の中でショッピングや食事が楽しめます。
アトラクションとしては、船に乗って池を一周することができます。また、池の中央にある浮島ではタイ舞踊のようなショーが1日数回行われるので、時間が合えば見ることができます。
- 営業時間:午前9時~午後8時
- 料金:200バーツ(約840円)
アユタヤ・ナイトマーケット
アユタヤ歴史公園の遺跡群の中で、食事やビールを飲める人気のマーケットです。場所はワット・マハタートの北側の道路に数百メートルに渡り開催されます。こちらのマーケットは夕方になると衣料品やアクセサリー、屋台飯やビールなどを販売する露店がオープンします。
遺跡巡りで疲れた体を休めて、のどの渇きをビールで癒すにはおすすめの場所です。営業時間は決められていないので、早いお店は午後3時頃から開店します。
ゴンコーン市場
この市場は、歴史公園から南へ11㎞ほどのチャオプラヤー川沿いに位置する、アユタヤ時代に関所があった所です。「ゴンゴーン」とはかがむという意味で、昔は商人が座りながら床に商品を並べて、お客が商品を買う時にかがんで商人とやり取りをしたところからこの名前が付けられたといわれています。
ここでは野菜や果物、伝統工芸品や特産品などが売られているので、アユタヤのローカルな雰囲気を体験しながら、買い物や散策ができます。
営業時間:午前9時~午後4時(木曜日~日曜日)
アユタヤ観光のおすすめグルメ

バンコクから日帰り観光ができる世界遺産の街として有名なアユタヤ。ここでは歴史的建造物はたくさん紹介されていますが、おいしい食べ物の情報はあまりみかけません。ところがアユタヤには有名なグルメがあります。ここでは、その中でもアユタヤの3大名物グルメを紹介します。
川エビのグリル
アユタヤで名物のグルメといえば、思い浮かぶのが川エビです。エビはタイ人が好む食材のひとつで、消費されている川エビの多くはアユタヤ産です。川エビ料理の中でも人気なのがグン・メーナム・パオ(川エビのグリル)です。
川エビというと小さなエビのイメージを想像しがちですが、アユタヤ産はロブスター位の大きさがあり身がプリプリで食べ応え満点です。
アユタヤには川沿いに川エビが食べられるレストランがたくさんあるので、観光の合間に名物の川エビのグリルを堪能してください。
クイッティアオ・ルア
アユタヤが栄えていた頃、商売の多くはチャオプラヤー川の船上で行われていました。この時に船上で売られていたのがクイッティアオ・ルアで、クイッティアオは「麺」、ルアは「船」という意味です。当時は、船上で売っていたため小さなサイズでしたが、今では多くのお店では通常のクイッティアオと同じ大きさになりました。
麺はセンミー(米細麺)やバミー(中華麺)などが選べて、ナムトックといわれる豚の血に加えてさまざまな食材やスパイスが入ったコクのあるスープが特徴です。
ローティ・サーイマイ
アユタヤに来たらぜひ食べてみたいお菓子が、名物のローティ・サーイマイです。このお菓子は、薄いクレープの生地(ローティー)に、パームシュガーで作った細い糸状の錦菓子(サーイマイ)を包んだアユタヤ名産のお菓子。名前の通り、クレープと綿あめのような糸状の砂糖を合わせたお菓子ですが、綿菓子とは違いパームシュガーのサクサク感が特徴で、口の中で溶けた時のねっとり感が楽しめます。
注意点は、時間が経つと固くなりパリッとした食感になるので、なるべく早く食べましょう。
アユタヤの観光で体験したいこと

アユタヤ観光といえば遺跡巡りと思いがちですが、遺跡巡りは歩いて見学するだけではありません。また、アユタヤならではの自然を活かしたアクティビティも体験できます。
ここでは、アユタヤで体験できるおすすめのアクティビティを紹介します。
リバークルーズ
アユタヤで人気の観光スポット、歴史公園はチャオプラヤー川と支流のアユタヤ島といわれる中州に位置しています。この地形を活かして、島を囲むチャオプラヤー川と支流のパーサック川を巡るリバークルーズが体験できます。
ボートは島の北側のチャンタラカセーム国立博物館近くの船着場から乗船して、1時間ほどで巡ります。また、川周辺のホテルではホテル発着のディナークルーズを催行しているところもあるので、ボートから日中とは異なる幻想的なアユタヤ遺跡の景色が堪能できます。
象乗り
アユタヤ観光で人気のアクティビティのひとつが象乗りです。アユタヤにはたくさんの象が保護されていますが、象は、アユタヤ王朝時代に戦争のためにタイ北部から捕獲されてきました。兵器の発展とともに、象は標的にされやすいため戦争で使われることがなくなりましたが、タイの象徴として保護されています。
アユタヤでは、この象に乗って遺跡巡りの体験ができます。象の乗り場は、アユタヤ歴史公園のエレファントキャンプと、アヨタヤ水上マーケットに隣接しているエレファントビレッジです。象に乗って遺跡巡りをする場合は、エレファントキャンプがおすすめです。
まとめ
アユタヤはバンコクから日帰りで訪れることができる、タイを代表する人気の観光地です。観光エリアがコンパクトにまとまっているので、1日でたくさんの遺跡を見ることができます。
観光の合間にはアユタヤならではのグルメやリバークルーズ、象乗りなどのアクティビティも体験できるのも魅力のひとつ。タイの悠久の歴史に想いをはせながらアユタヤ観光を楽しんでください。