日本から海外へ旅立つ時に、訪れる国の気候などよって必要になる持ち物が異なります。1年を通して暑いタイでは、日本よりも日差しが強いので日焼け対策が必要です。一方で、室内は驚くほど冷房が効いているので羽織も必要になります。
日本のように四季はないですが、雨季、乾季、暑季の3つのシーズンがあります。季節によって必要な持ち物が変わる場合もあります。タイでの滞在がより快適になるように旅の必需品をご紹介します。
タイへ持っていくべき必須の持ち物
紫外線対策できるグッズ
一年中、常夏のタイでは日本と比べると日差しが強くて紫外線量も多いです。観光地巡りや街歩きなど、屋外で行動する際には日傘、帽子、サングラス、日焼け止めなどの日差し、紫外線対策は必須です。
日傘は折り畳み式、帽子はコンパクトとにまとまるタイプを選ぶと持ち運びにも便利です。日焼け止めを使用する場合は、タイでは汗をたくさんかくので、こまめに塗り直すことをおすすめします。
また、6〜10月頃までは雨季となり、毎日のように雨が降ります。特に、この季節に訪れる方は、晴雨兼用の傘を持っておくと安心です。
- 晴雨兼用の折り畳み傘
- 帽子
- 日焼け止め
- サングラス
寒さ対策グッズ
タイのショッピングモールやデパートなど、建物内はクーラーの設定が非常に低いので、入った瞬間は心地いいのですが、30分以上過ごしていると寒く感じます。
屋外と屋内の温度差が激しく、雨季の時期には濡れたままで雨宿りのために寒いショッピングモールに入って風邪をひいたりすることもあります。
タイでは室温が低いことがおもてなしでよいこととされているため、ショッピングモールやデパートだけでなく、レストランなども寒いことが多いです。
屋内の寒さ対策として、長袖の羽織ものやストールなどを持ってきておくと安心です。長袖の羽織ものやストールは、寒さ対策だけでなく、日中の日差し対策としても役に立ちます。
- 長袖の羽織もの
- ストール
海を楽しむためのグッズ
水着
年中暑いタイのホテルには、プーケットやサムイなどビーチリゾートとして知られる観光地だけでなく、バンコク市内などの街中のホテルにも大き目のプールが付いています。
観光地巡りの休息にプールを利用したり、プールサイドでドリンクを飲んで本を読んだりして過ごすだけでリラックスタイムになりますね。
さらに、タイの南部にあるビーチリゾートではプライベートプール付きのホテルが1部屋2万円台から宿泊可能です。
タイのホテルは、1人あたりの料金ではなく部屋ごとの宿泊費なので、2万円台のホテルに2人で泊まると1人1万円台となり、リーズナブルに極上のリゾート気分を味わうことができます!
- 水着
- シュノーケル
- 浮き輪
日用品
歯ブラシと歯磨き粉
日本のホテルのアメニティの中には、歯ブラシは必ず備え付けられていますが、海外ではホテルのアメニティとして歯ブラシが置いてあることは少ないです。コームブラシや綿棒、コットンが置いてあっても、歯ブラシはないということもよくあります。
運よく歯ブラシが置いてあったとしても、日本での通常サイズのふた回りほど大きな歯ブラシがほとんどです。
もちろん、到着してから歯ブラシを購入することもできますが、こちらも日本人には扱いにくいビッグサイズしか販売されていないことが多いです。
滞在予定のホテルに歯ブラシの有無を確認しておき、持参していくことをおすすめします。
- 歯ブラシ
- 歯磨き粉
おしゃれな夜を楽しむためのグッズ
カジュアルスマート対応のワンピース
タイに来たなら、滞在中に1度は訪れたいルーフトップバー。カジュアルな雰囲気のバーから5つ星ホテルのルーフトップバーまで様々な種類があります。
カジュアルな雰囲気のルーフトップバーでもドレスコードがカジュアルスマートになっているお店も多いです。
カジュアルスマートの場合、男性の膝上丈の短パンやサンダルがNGであったり、女性もビーチサンダルなどカジュアルすぎる服装はNGです。
ルーフトップバーや高級レストランに行く予定がある方は、旅行用の荷物にきちんとした服装も1パターン用意しておくと安心です。
- ワンピース
移動時の疲れを軽減させるグッズ
サンダル、スニーカー
タイの道路は渋滞も激しいうえに、道の整備もきちんとされていないので歩道がない道路も多いです。歩道があったとしても、でこぼこしていることが多く、日本の道と比較すると歩きにくい道が多いです。
日中の街歩きをする際には、スニーカーやヒールのないサンダルなど歩きやすい靴をおすすめします。
しかし、ホテルや高級レストランで食事をしたり、ルーフトップバーにドリンクを飲みに行く場合には、女性はキレイめなサンダル、男性は革靴もしくは綺麗めなスニーカーがおすすめです。
TPOに合わせて利用できるように、数パターンの靴を用意しておくことをおすすめします。
- サンダル
- スニーカー
まとめ
タイを訪れる際には、日本では通常持ち歩かないものなどを持ち歩く必要がある場合があります。
また、雨季など時期によって持ち物が異なったり、ルーフトップバー、お寺など訪れる観光地によって必要になるものが少し異なります。
今回の記事を読んでタイでの滞在がより快適になるように願っています。