バンコクでショッピングを楽しむなら、プラトゥーナム市場は外せません。衣類やアクセサリーを中心に、驚くほどの品揃えとリーズナブルな価格で知られるこの市場は、現地の人々やバイヤーだけでなく観光客にも大人気です。
狭い路地に無数のショップがひしめき合い、活気あふれる雰囲気の中で買い物を楽しめます。市場ならではのローカルな雰囲気とグルメも魅力のひとつです。バンコクの熱気を感じながら、お得なショッピングを満喫しましょう!
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プラトゥーナム市場概要

バンコクの中心地に位置する「プラトゥーナム市場」は、衣類やアクセサリーを中心に多彩な商品が並ぶ巨大な卸売市場です。朝早くから営業しており、観光客だけでなく現地の小売業者やバイヤーも多く訪れる活気あふれるスポットです。
特に衣料品の安さは圧倒的で、Tシャツは1枚100バーツ以下、ワンピースやジャケットも200〜500バーツほどで手に入ることが魅力です。市場内は迷路のように入り組んでおり、一歩足を踏み入れると驚くほど多くのショップが軒を連ねています。バンコク旅行でショッピングを楽しみたい方にとって、外せないスポットです。
プラトゥーナム市場の魅力3つ

プラトゥーナム市場は、バンコク最大級の衣料品市場として知られ、多彩な商品が驚くほどリーズナブルな価格で手に入るのが魅力です。市場内には数千もの店舗が並び、最新のトレンドアイテムから定番ファッション、お土産まで豊富な品揃えを誇ります。
また、活気あふれるローカルな雰囲気を体験できるのも魅力のひとつ。さらに、市場周辺にはタイ料理の屋台も多く並び、ショッピングとともに本場の味を楽しむことができます。

圧倒的な品揃えとリーズナブルな価格
プラトゥーナム市場の最大の魅力は、驚くほどの品揃えとその安さです。市場内には何千もの店舗があり、ファッションアイテムを中心にバッグ、靴、アクセサリー、さらにはカジュアルウェアやドレスまで揃っています。
価格は基本的に卸売価格で設定されているため、まとめ買いをするとさらに安くなるのもポイントです。例えば、Tシャツを3枚以上購入すると1枚80バーツになるといった割引が適用されることもあります。トレンドを取り入れたアイテムが格安で手に入るため、買い物好きにはたまらないスポットです。
ローカルな雰囲気を満喫できる
バンコクにはショッピングモールも数多くありますが、プラトゥーナム市場ではローカルな雰囲気を味わいながら買い物を楽しめます。狭い路地にびっしりと並んだ露店、商品を交渉する買い手と売り手のやりとり、そして東南アジア特有の活気ある空気感が魅力です。
市場内では英語があまり通じないこともありますが、簡単なタイ語や電卓を使った交渉をすることで、より安く購入できることも。異国情緒を感じながら買い物を楽しめるのも、プラトゥーナム市場の醍醐味のひとつです。

グルメも楽しめる!市場周辺の屋台フード
買い物を楽しんだ後は、市場周辺の屋台グルメを味わうのもおすすめです。市場近くにはパッタイ(タイ風焼きそば)やガパオライス、タイ風クレープ「ロティ」など、手軽に楽しめる屋台が多く並んでいます。
特に、マンゴースティッキーライス(カオニャオ・マムアン)は観光客にも人気があり、甘いマンゴーともち米の組み合わせが絶品です。市場での買い物に疲れたら、こうしたローカルフードを楽しみながらひと休みするのもおすすめです。

プラトゥーナム市場の行き方

バンコクで人気のショッピングスポット「プラトゥーナム市場」は、衣料品や雑貨を安価で購入できることで有名です。市場は朝早くから営業しており、観光客だけでなくタイの人々にも親しまれています。
アクセス方法はいくつかありますが、特にBTS(高架鉄道)とタクシーを利用するのが便利で、滞在先からの移動時間も短縮できます。
BTS(高架鉄道)
BTS(高架鉄道)を利用する場合、最寄り駅はチットロム駅(Chit Lom)またはラーチャテーウィー駅(Ratchathewi)です。
- チットロム駅から: 駅直結のスカイウォークを使って徒歩約15分。途中で「セントラルワールド」を経由できるため、ショッピングを楽しみながら向かえます。
- ラーチャテーウィー駅から: 徒歩約10分で市場に到着します。
BTSの運賃は16〜59バーツ(約65〜240円)で、サイアム駅からは約1駅(所要時間約5分)。朝夕の混雑時を避ければ、快適に移動できます。交通渋滞の影響を受けないため、特にラッシュアワー(7:00〜9:00、17:00〜19:00)の時間帯にはBTSの利用がおすすめです。
タクシー
タクシーを利用する場合は、市内中心部からプラトゥーナム市場まで約10〜20分程度で到着します(交通状況による)。初乗り料金は約35バーツ(約140円)で、市場までの運賃は通常100バーツ(約400円)前後です。ただし、バンコクは渋滞が頻繁に発生するため、特に朝夕のラッシュアワー(7:00〜9:00、17:00〜19:00)は移動時間が倍以上になることもあります。
タクシーを利用する際はメーターを使用してもらうようにしましょう。また、観光客には割高な料金を提示されることがあるため、配車アプリ「Grab」を利用すると安心して目的地に向かえます。市場周辺は交通量が多いため、少し離れた場所で下車するのがおすすめです。

プラトゥーナム市場のエリア紹介

プラトゥーナム市場周辺には、個性豊かなショッピングエリアが集まっています。市場の中心である「プラトゥーナム市場」は、リーズナブルな衣料品が豊富に揃うローカル市場。近くには、高級感のあるショッピングモール「プラチナムモール」や、多様な店舗が入る「パラディアムスクエア」もあります。
さらに、市場エリアを一望できる「バイヨークタワー」も観光スポットとして人気です。それぞれのエリアの特徴を知って、自分に合ったショッピングを楽しみましょう。

プラトゥーナム市場(Pratunam Market)
プラトゥーナム市場は、卸売を中心としたバンコク最大級の衣料品市場です。狭い路地に所狭しと並ぶ露店では、Tシャツやドレス、アクセサリーなどが驚くほど安価に手に入ります。例えば、Tシャツは1枚100バーツ以下、ワンピースは200バーツ前後とリーズナブルで、まとめ買いをするとさらに安くなる店舗も多いため、買い物好きにはたまりません。
市場は早朝から営業しており、現地のバイヤーや観光客で常に賑わっています。英語が通じない店舗も多いため、電卓を使って値段交渉を楽しむのも魅力のひとつです。リーズナブルにたくさんの服を購入したい人や、ローカルな雰囲気を味わいたい人におすすめです。
パラディアムスクエア(Palladium Square)
パラディアムスクエアは、プラトゥーナム市場のすぐそばにあるショッピングモールで、衣類だけでなく、スマホアクセサリーや手工芸品、ジュエリーなどが揃うスポットです。市場よりも整理された環境で、屋内なので暑さを気にせず快適に買い物ができます。価格帯は市場より少し高めですが、それでもTシャツやバッグは200〜500バーツほどと手頃です。
また、モール内にはタイの伝統的なシルバーアクセサリーやハンドメイド雑貨を扱う店舗もあり、お土産探しにもぴったり。カップルや家族旅行で、ゆっくり買い物を楽しみたい人におすすめのエリアです。
プラチナムモール(Platinum Fashion Mall)
プラチナムモールは、バンコク随一のファッション専門ショッピングモールです。市場よりも近代的で冷房完備のモール内には、最新のファッショントレンドを取り入れた洋服やアクセサリーが多数揃っています。価格帯は1着200〜800バーツと市場より少し高めですが、品質が良くデザイン性の高いアイテムが多いため、おしゃれに敏感な若者や女性に特に人気があります。
また、モール内はブランドごとに整理されており、買い物がしやすいのもポイントです。まとめ買いすると割引される店舗も多く、トレンドファッションをリーズナブルに手に入れたい人に最おすすめです。ローカル市場の雰囲気が苦手な人や、ゆったり買い物を楽しみたい人にもおすすめです。
バイヨークタワー(Baiyoke Tower)
バイヨークタワーは、バンコクで最も高いホテル「バイヨークスカイホテル」が入る高層ビルで、観光名所のひとつです。タワー内にはショッピングフロアもありますが、最大の魅力は最上階の展望台で入場料は200〜400バーツほどです。高さ約300メートルの屋上からは、バンコクのパノラマビューを一望でき、夜にはライトアップされた街並みが楽しめます。
また、タワー内にはビュッフェレストランもあり、ショッピングの合間に贅沢な食事を楽しむこともできます。カップルのデートスポットとしてはもちろん、家族旅行や一人旅でもバンコクの景色を満喫できる絶景スポットです。

プラトゥーナムマーケットのおすすめ屋台グルメ3選
プラトゥーナムマーケットは買い物だけでなく、屋台グルメも楽しめるスポットです。市場内や周辺の屋台では、手頃な価格で本格的なタイ料理が味わえます。
買い物途中の腹ごしらえや食べ歩きにもぴったり!ここでは、プラトゥーナムでぜひ食べてほしいおすすめの屋台グルメ3選をご紹介します。リーズナブルで美味しいローカルフードを堪能してください。

クイッティアオ(タイ風ラーメン)
「クイッティアオ」は、タイで定番の麺料理で、スープの種類や麺の太さを選べるのが特徴です。鶏ガラベースのあっさりスープや、濃厚な豚骨スープ、ピリ辛のトムヤムスープなどバリエーションが豊富です。麺も細麺(センミー)、中麺(センレック)、太麺(センヤイ)から好みで選べます。
市場内の屋台では、たっぷりのもやし、香草、肉団子、チャーシューがトッピングされ、コク深いスープとの相性が抜群。価格は40〜60バーツ(約160〜240円)とリーズナブルで、暑いバンコクでもスルッと食べやすい一品。買い物の合間に食べられるため、多くの観光客に人気です。
ガパオライス(バジル炒めご飯)
「ガパオライス」は、鶏肉や豚肉をバジルと唐辛子、ニンニクで炒めた料理で、ご飯の上にのせて提供されるタイの国民食です。プラトゥーナムの屋台では、卵焼き(カイダーオ)をトッピングしてくれるお店が多く、半熟の黄身を絡めて食べるとまろやかな味わいに。
ピリッとした辛さと香ばしいバジルの香りが食欲をそそり、暑さで食欲が落ち気味の時でも箸が進みます。価格は50〜70バーツ(約200〜280円)と手頃で、ボリュームも満点!辛さ控えめの注文も可能なので、辛いものが苦手な方でも安心です。スパイシーでパワフルな味わいは、ショッピングで疲れた体にエネルギーをチャージしてくれます。
カオニャオ・マムアン(マンゴースティッキーライス)
買い物後のデザートには、タイの伝統的なスイーツ「カオニャオ・マムアン」がおすすめです。甘く熟したマンゴーと、ココナッツミルクで炊いたもち米(スティッキーライス)を組み合わせたこのデザートは、甘さと塩気が絶妙にマッチしてクセになる味わいです。
もち米のもちもち食感と、マンゴーのジューシーさが口いっぱいに広がり、暑いバンコクでのショッピング後にぴったりの一品。市場の屋台では、出来立てをその場で食べられるほか、持ち帰りも可能です。価格は60〜80バーツ(約240〜320円)とお手頃で、手軽に本場の味を楽しめます。見た目も華やかで、SNS映えするのもポイントです。
プラトゥーナム市場のOEM・オリジナル商品製作
プラトゥーナム市場は、個人や企業向けのOEM(受託製造)にも対応している店舗が多いのが特徴です。特に衣料品やアクセサリー、バッグなどの製造を得意とする工房が集まっており、小ロットからオリジナル商品を作ることができます。例えば、Tシャツやユニフォームなら100枚程度の注文から対応してくれる店舗もあり、価格はデザインや素材によりますが、1枚あたり80〜200バーツほどで製作できます。
また、刺繍やプリントを施したオリジナルデザインのアイテムを作ることも可能で、オーダーメイドのバッグや帽子なども注文できます。個人でオリジナルブランドを立ち上げたい人や、企業のノベルティグッズを作りたい人にとっては、コストを抑えつつ独自の商品を製作できる絶好のスポットです。価格交渉も可能なので、興味がある場合は市場内の工房に直接相談してみると良いでしょう。
プラトゥーナム市場の注意点3つ

プラトゥーナム市場は魅力的なショッピングスポットですが、訪れる際に注意すべき点もあります。特に「混雑とスリ対策」「品質チェックの重要性」「値段交渉のポイント」の3点を押さえておくと、より快適に買い物を楽しめます。
混雑とスリ対策
プラトゥーナム市場は朝から多くの人で賑わい、特に週末や祝日はさらに混雑します。市場内は狭い通路が多く、人混みの中での買い物が基本となるため、スリには十分注意が必要です。
リュックを前に抱える、貴重品はチャック付きのバッグに入れる、スマートフォンをむき出しで持ち歩かないといった対策をしましょう。また、迷子になりやすい構造なので、友人や家族と訪れる場合は事前に待ち合わせ場所を決めておくと安心です。
購入時に商品を確認する
プラトゥーナム市場で販売されている商品は格安ですが、中には縫製が甘かったり、糸がほつれていたりするものもあります。試着できる店舗は少ないため、購入前にしっかりと生地の状態や縫い目をチェックしましょう。
特に靴やバッグなどのアイテムは、ジッパーの開閉や留め具の状態も確認することが大切です。また、返品・交換ができない店舗も多いため、慎重に選ぶようにしましょう。
値段交渉のポイント
プラトゥーナム市場では、多くの店舗で値段交渉が可能ですが、モール内の固定価格の店舗では交渉できないこともあります。基本的にまとめ買いをすると割引が適用されるため、同じ店舗で複数購入するのがおすすめです。交渉の際は、まず店員に「3つ買ったらいくら?」と聞いてみるのがコツです。
電卓を使って希望の価格を伝えるとスムーズです。ただし、あまりにも強引な値切りは敬遠されることもあるため、適度な交渉を心がけましょう。
プラトゥーナム市場以外のおすすめ市場
バンコクにはプラトゥーナム市場以外にも、個性豊かな市場が数多く存在します。ショッピングだけでなく、グルメや文化体験も楽しめるのが魅力です。
夜市や週末限定のマーケット、異国情緒あふれるエリアなど、それぞれに異なる雰囲気があります。ここでは、プラトゥーナム市場以外で訪れるべきおすすめの市場を3つご紹介します。
ザ・ワン・ラチャダー(The One Ratchada)
「ザ・ワン・ラチャダー」は、以前の「ラチャダー鉄道市場」の跡地にオープンした人気のナイトマーケットで、ファッション雑貨やアクセサリー、ハンドメイドアイテムなどが並び、おしゃれなカフェやバーも併設されています。
特にグルメ屋台が充実しており、タイ料理やスイーツ、シーフードをその場で楽しめるため、観光後のディナーや夜の散策におすすめ。夜景を眺めながら、タイの雰囲気に浸れるおすすめのスポットです。

チャトチャック・ウィークエンドマーケット
世界最大級の屋外マーケット「チャトチャック・ウィークエンドマーケット」は、約15,000軒もの店舗が集まり、衣料品、雑貨、家具、アート、ペット用品まで幅広い商品が揃います。BTSモーチット駅またはMRTカンペーンペット駅から徒歩約5分でアクセスでき、週末(土・日)のみの営業です。
マーケットはエリアごとにジャンルが分かれており、買い物好きには一日中いても飽きないほどの規模です。買い物と屋台グルメを一度に楽しめる、バンコク旅行で外せないスポットです。

バンコクのチャイナタウン(ヤワラート)
バンコクのチャイナタウン「ヤワラート」は、歴史あるマーケットエリアで、特にグルメ目的の観光客に人気です。MRTワットマンコン駅から徒歩約5分でアクセス可能です。
ネオンサインが灯る夜のチャイナタウンはフォトジェニックで、観光と食事を同時に満喫できる魅力的なスポットです。ローカルな雰囲気を味わいたい方におすすめです。

まとめ
プラトゥーナム市場は、バンコク随一の卸売市場として、リーズナブルな価格で豊富な衣料品やアクセサリーを楽しめるショッピングスポットです。ローカルな雰囲気を満喫しながら掘り出し物を見つける楽しさがあり、周辺の「プラチナムモール」や「パラディアムスクエア」では、より快適なショッピングも楽しめます。
さらに、展望台のある「バイヨークタワー」では、市場の賑わいを眺めながら絶景を楽しむこともできます。ただし、混雑やスリには注意が必要で、品質チェックや値段交渉のコツを押さえておくとより快適に買い物ができます。バンコクらしい活気あふれる市場で、お得なショッピングと異国情緒を存分に味わいましょう!