バンコクのルーフトップバーを完全解説！おすすめから穴場まで！

2025-02-24

タイイクマガジン編集部

バンコクの夜景を楽しむなら、ルーフトップバーは外せません。高層ビルの屋上から望む絶景とともに、美味しいカクテルや食事を堪能できる贅沢なスポットです。

バンコクには数多くのルーフトップバーがあり、それぞれ異なる魅力を持っています。開放的な雰囲気のバーや、洗練されたラグジュアリーな空間を提供するバーまで、選択肢は豊富です。今回は、バンコクで特に人気のルーフトップバーを紹介します。

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バンコクのルーフトップバーとは

バンコクのルーフトップバーは、タイの首都ならではの絶景と共に食事やドリンクを楽しめる人気スポットです。高層ビルの屋上に位置し、チャオプラヤー川や煌びやかな市街地の夜景を一望できることから、観光客やタイの人々に愛されています。多くのバーがラグジュアリーな雰囲気を提供しており、特別な日のディナーやロマンチックなデート、友人との記念撮影におすすめです。

ドレスコードが設けられていることが多く、訪れるだけで非日常的な体験が味わえます。また、夕暮れ時から深夜まで営業しているバーが多いため、サンセットを眺めたり、夜景を堪能したりと、時間帯によって異なる雰囲気を楽しめるのも魅力です。バンコク旅行の思い出に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

バンコクのルーフトップバーの選び方

バンコクには数多くのルーフトップバーがあり、それぞれ異なる魅力を持っています。選ぶ際には、まず立地を考慮しましょう。市内中心部の高層ビルに位置するバーは、夜景が美しくアクセスも便利です。次に雰囲気も重要です。静かにカクテルを楽しむラグジュアリーなバーから、DJが盛り上げるエンターテイメント型のバーまで様々です。

ドレスコードも確認しておきましょう。特に高級バーでは、サンダルや短パンでの入店が禁止されていることが多いです。さらに、料金も事前にチェックが必要です。ルーフトップバーのドリンクは1杯あたり400〜1,000バーツ程度が一般的ですが、景色やサービスを考えるとその価値は十分にあります。

バンコクのルーフトップバーの魅力３つ

バンコクのルーフトップバーには、他の都市ではなかなか味わえない魅力が詰まっています。美しいパノラマビュー、贅沢な料理やドリンク、そして洗練されたラグジュアリーな空間が揃っており、訪れる人々を特別な時間へと誘います。ここでは、その中でも特に感じられる魅力を3つご紹介します。

絶景が広がるパノラマビュー

バンコクのルーフトップバー最大の魅力は、目の前に広がる圧巻のパノラマビューです。高層ビルから見下ろす景色は昼と夜で異なる表情を見せ、特に夕暮れ時にはオレンジ色に染まる空と市街地のコントラストが美しく、思わず息を呑むほど。

夜になると、チャオプラヤー川沿いのライトアップや街のネオンが煌めき、幻想的な雰囲気を演出します。こうした絶景を背景にカクテルを片手にくつろぐひとときは、日常を忘れさせてくれる特別な体験です。写真映えすることから、カップルや友人との記念撮影にもおすすめです。

贅沢な空間で味わうドリンクと料理

ルーフトップバーでは、景色だけでなく、提供される料理やドリンクも魅力の一つです。多くのバーが厳選されたワインやカクテル、現地のクラフトビールを取り揃えており、特製カクテルは約400〜800バーツ(約1,600〜3,200円)で楽しめます。また、料理は地中海料理やアジアンフュージョンなど多彩で、前菜からデザートまで高品質なメニューが揃っています。

特にシロッコでは、オマール海老やラムラックなどの贅沢なメインディッシュが人気で、価格は2,000バーツ(約8,000円)前後から。絶景を眺めながら、丁寧に作られた料理とドリンクを味わうことで、特別な夜がより一層引き立ちます。記念日や誕生日など、大切な人と贅沢な時間を過ごすのに最適です。

ラグジュアリーな雰囲気

バンコクのルーフトップバーは、その洗練されたラグジュアリーな雰囲気が訪れる人を魅了します。多くのバーは高級ホテル内に併設されており、上質なサービスと落ち着いた空間が広がっています。インテリアもスタイリッシュで、間接照明やモダンな家具が特別感を演出しています。心地よい音楽が流れる中、静かに夜景を眺めながらグラスを傾ければ、日常を離れた非日常の世界を体感できます。

特にドレスコードがあるため、訪れる人々も皆おしゃれをしており、全体的に洗練された雰囲気です。カップルでのデートや新婚旅行でのディナーはもちろん、友人との優雅な夜を過ごすのにもぴったり。記憶に残る素敵な時間を過ごすために、バンコク滞在中にぜひ訪れてみてください。

バンコクの行ってみたいルーフトップバー3選

バンコクには多くのルーフトップバーがありますが、その中でも特に人気の高い3軒を厳選しました。どのバーも絶景、雰囲気、サービスのすべてが一級品です。

観光で訪れる方はもちろん、特別な夜を過ごしたい人にもぴったりです。それぞれ異なる魅力があるので、自分に合ったルーフトップバーを見つけてみてください。

スカイバー（SkyBar）

スカイバーは、バンコクで最も有名なルーフトップバーのひとつで、映画『ハングオーバー2』のロケ地として一躍世界的に知られるようになりました。ルブア・アット・ステートタワーの63階（約250メートル）に位置し、バンコクのパノラマ夜景を楽しめます。特に、眼下に広がるチャオプラヤー川の美しい光景は息をのむほどです。

カクテルの種類も豊富で、映画にちなんだ「ハングオーバー・ツー」というオリジナルカクテルが人気です。価格帯はドリンク1杯約500〜1,000バーツと高めですが、ロケーションとサービスを考えれば納得のクオリティです。ドレスコードは厳しく、短パンやサンダルでの入店は不可。洗練された雰囲気の中で、特別な夜を楽しみたい方におすすめです。

レッド・スカイ（Red Sky）

バンコクの中心部、ショッピングモール「セントラルワールド」内にあるセンタラグランド・アット・セントラルワールドの55階（約235メートル）に位置するレッド・スカイ。観光や買い物の後に気軽に立ち寄れるアクセスの良さが魅力です。

このバーの特徴は、360度見渡せる開放的な夜景と、カジュアルながら洗練された雰囲気です。赤く輝く光のアーチが印象的で、写真映えするスポットとしても人気です。ワインやカクテルの種類が豊富で、フレンチやタイ料理を融合させた料理メニューも充実しています。価格帯はカクテルが約400〜800バーツ、料理は1,000バーツ前後と、比較的手の届きやすい設定になっています。ドレスコードはスマートカジュアルで、スニーカーやシンプルな服装でも入店可能です。リラックスした雰囲気で、気軽にルーフトップバーを楽しみたい方におすすめです。

シロッコ（Sirocco）

バンコクで最も高級感のあるルーフトップバーのひとつが、シロッコです。スカイバーと同じくルブア・アット・ステートタワーの最上階（約247メートル）に位置し、世界的に有名なルーフトップレストランとして知られています。金色のドームが特徴的で、エレガントな雰囲気が漂います。

シロッコでは、上質な地中海料理とともに、極上のワインやカクテルを楽しめます。シャンパンやワインの品揃えが豊富で、記念日や特別なデートにおすすめです。価格帯はカクテルが約600〜1,200バーツ、ディナーコースは5,000バーツ以上と高めですが、それに見合うラグジュアリーな体験ができます。ドレスコードは厳しく、フォーマルな服装が必須です。バンコクで最高級の夜を過ごしたいなら、シロッコは外せない選択肢です。

バンコクのおすすめルーフトップバー10選

バンコクには数多くのルーフトップバーがあり、それぞれ異なる魅力を持っています。高級ホテルに併設されたラグジュアリーなバーから、カジュアルに楽しめるバーまで、選択肢は豊富です。ここでは、絶景、雰囲気、サービスのすべてが揃ったバンコクのおすすめルーフトップバー5選を紹介します。

バンヤンツリー・バンコクホテル（Vertigo）

バンヤンツリー・バンコクの61階（約200メートル）にある「ヴァーティゴ」は、完全にオープンエアのルーフトップバーです。ガラスの柵がなく、まるで空中に浮かんでいるかのようなスリル満点の景色を楽しめます。バンコクのパノラマビューが広がる解放感が最大の魅力です。

メニューには、ワインやカクテルのほか、シーフードを中心とした豪華なディナーコースも提供されています。価格帯はカクテル1杯約500〜1,000バーツ、ディナーは約3,000バーツ〜。ロマンチックな雰囲気があり、カップルや特別な日のディナーにおすすめです。ドレスコードはスマートカジュアルですが、フォーマルな装いが望ましいです。

ハイアットリージェンシー（Spectrum Lounge & Bar）

スクンビット通り沿いに位置するハイアットリージェンシーの「スペクトラム・ラウンジ＆バー」は、29〜31階の3フロア構成になっているのが特徴です。下のフロアでは落ち着いたラウンジバーとして、大人の雰囲気を楽しめます。最上階はオープンエアのルーフトップバーになっており、バンコクの摩天楼を一望できます。

カクテルやワインのほか、タイ料理をアレンジした軽食も提供されているため、食事を楽しみながらゆったり過ごすのもおすすめです。価格帯はカクテル1杯約400〜800バーツ、フードは約500〜1,500バーツ。ドレスコードはスマートカジュアルで、観光客にも利用しやすい雰囲気です。

ミレニアムヒルトンバンコク（ThreeSixty Rooftop Bar）

チャオプラヤー川沿いのミレニアム・ヒルトンにある「スリーシックスティ・ルーフトップバー」は、円形の屋内ラウンジと屋外テラスが融合したユニークなルーフトップバーです。高さは約150メートルで、リバーサイドの夜景を優雅に楽しめます。

特徴は、ジャズの生演奏があるラグジュアリーな雰囲気。大人向けの落ち着いた空間で、リラックスしながらカクテルやワインを楽しめます。価格帯はカクテルが約400〜900バーツ、軽食が約500〜1,500バーツ。川沿いの夜景を楽しみながら、洗練された時間を過ごしたい方におすすめです。

ホテルセンタラグランド（Red Sky Rooftop & Bar）

バンコクの中心部、セントラルワールドに直結しているため、ショッピングの後に気軽に訪れることができるのが魅力の「レッド・スカイ・ルーフトップ＆バー」。センタラグランド・アット・セントラルワールドの55階（約235メートル）に位置し、都会的な夜景を楽しめます。

特徴的なのは、赤くライトアップされたアーチ型のデザイン。バンコクの夜景とともに、おしゃれな雰囲気を楽しめます。ワインやカクテルのほか、フレンチやタイ料理をベースにした食事メニューも充実。価格帯はカクテルが約400〜800バーツ、ディナーは1,000バーツ前後で、比較的リーズナブルです。ドレスコードはスマートカジュアルですが、厳しくないため気軽に訪れやすいのもポイントです。

オクターブルーフトップバー（Octave Rooftop Bar）

バンコクでカジュアルに楽しめるルーフトップバーとして人気なのが、マリオット・ホテル・スクンビットの「オクターブ・ルーフトップ・バー」。45〜49階の4層構造になっており、最上階はバンコクの360度パノラマビューを楽しめるオープンエアのスペースです。

他のルーフトップバーに比べてカジュアルな雰囲気で、観光客だけでなく現地の若者にも人気です。ドリンクメニューも比較的リーズナブルで、カクテル1杯約350〜700バーツ、軽食は約300〜800バーツほど。ドレスコードも厳しくなく、スマートカジュアル程度で問題ありません。ルーフトップバー初心者や、大人数でワイワイ楽しみたい方にぴったりです。

ヴァーティゴ＆ムーンバー（Vertigo & Moon Bar）

「ヴァーティゴ＆ムーンバー」は、バンヤンツリー・バンコクの61階に位置し、360度のパノラマビューを楽しめる人気スポットです。開放感あふれる屋上テラスからは、バンコク市内全体が一望でき、特に夕暮れ時から夜にかけての景色は圧巻の一言。ドリンクはカクテルが約450〜700バーツ(約1,800〜2,800円)で、特製の「ヴァーティゴ・サンセット」はフルーティーな味わいで女性に人気です。

料理も豊富で、ラムチョップやシーフードプレートなどのメインディッシュは2,000バーツ(約8,000円)前後。スタイリッシュな雰囲気と高品質なサービスで、特別なディナーや記念日を過ごすのにぴったりです。ドレスコードがあるため、スマートカジュアルでの来店がおすすめです。

ハイ・ソー（Hi-So）

ソフィテル・ソ・バンコクの29階にある「ハイ・ソー」は、ルンピニ公園を望む絶好のロケーションが魅力のルーフトップバーです。都会の緑と高層ビル群を同時に楽しめる景色は、他のバーでは味わえない特別な体験を提供してくれます。モダンなインテリアと心地よい音楽が流れる中で、特製カクテルやワインを楽しむのは格別です。

ドリンクは約400〜600バーツ(約1,600〜2,400円)で、軽食メニューも充実しています。特に「ソ・サングリア」は果実たっぷりで飲みやすく、女性やカップルに人気です。週末にはDJが入り、ラウンジ風の雰囲気がさらに盛り上がります。落ち着いた夜を過ごしたい方におすすめで、カジュアルながらもおしゃれな装いで訪れるのが良いでしょう。

クリュ（CRU）シャンパンバー

センタラ・グランド・アット・セントラルワールドの最上階にある「クリュシャンパンバー」は、シャンパン好きにはたまらないラグジュアリーなバーです。チャオプラヤー川やサイアムエリアを見渡せるロケーションで、特に夜景は息をのむほどの美しさ。

シグネチャーのペリエ・ジュエ・シャンパンはグラスで約1,200バーツ(約4,800円)から楽しめ、特別な夜にふさわしい贅沢なひとときを提供します。カクテルもバリエーション豊かで、果実を使ったものが女性に人気です。シーフードプレートやチーズプラッターなどの軽食は600〜1,000バーツ(約2,400〜4,000円)で用意されています。静かな雰囲気と上質なサービスが揃っており、特別な日やデートにぴったりの場所です。

アボーブイレブン（Above Eleven）

「アボーブイレブン」は、スクンビット・ソイ11に位置するペルー料理と日本料理を融合させたユニークなルーフトップバーです。33階から望む夜景は美しく、特に周辺のネオンがきらめく景色が印象的です。ラテン音楽が流れる活気ある雰囲気の中、特製の「ピスコサワー」やフルーティーなカクテルを約350〜600バーツ(約1,400〜2,400円)で楽しめます。

料理はセビーチェや寿司ロールなどが人気で、価格は500〜900バーツ(約2,000〜3,600円)。友人同士のカジュアルな夜やデートにもおすすめです。屋外席は開放的で、特に週末は混み合うため、事前予約をしておくと安心です。ドレスコードはスマートカジュアルで、Tシャツやビーチサンダルは避けましょう。

バンコクのルーフトップバーの予算

バンコクのルーフトップバーの価格帯は、バーのランクや立地によって異なりますが、一般的にカクテル1杯あたり400〜1,200バーツ（約1,600〜4,800円）が相場です。カジュアルなバーでは300バーツ程度から楽しめるものの、高級ホテルのバーでは1,000バーツ以上のものもあります。

また、食事を提供するルーフトップバーでは、ディナーコースが1人あたり3,000〜10,000バーツ（約12,000〜40,000円）と高めの設定になっています。特に高級店ではワインやシャンパンのボトル価格が高く、特別な夜を演出するにはそれなりの予算が必要です。一方で、比較的リーズナブルなバーもあり、500〜1,500バーツ程度でも十分に楽しめます。

バンコクのルーフトップバーの予約について

バンコクのルーフトップバーは観光客に人気のため、特に週末や祝日は事前予約が推奨されます。高級ホテル併設のバーや、ディナーを提供するバーではオンライン予約や電話予約が可能です。公式サイトや予約サイトから事前に申し込むことで、スムーズに入店できます。

ただし、カジュアルなルーフトップバーでは予約なしでも利用できることが多く、早めの時間に訪れると良い席を確保しやすいです。特にサンセットの時間帯（18:00〜19:00頃）は人気が集中するため、希望の席を確保したい場合は1〜2週間前の予約をおすすめします。また、バーによってはミニマムチャージ（最低利用額）が設定されている場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。

バンコクのルーフトップバーの服装やドレスコード

バンコクのルーフトップバーは高級感あふれる雰囲気が魅力で、多くのバーでドレスコードが設けられています。特別な空間で心地よく過ごすために、適切な服装を心がけましょう。

基本的にスマートカジュアルが推奨され、カジュアルすぎる服装は入店を断られることがあります。ここでは、女性と男性それぞれに適した服装のポイントを詳しく紹介します。

女性

女性はエレガントで上品な服装が求められます。ワンピースやきれいめなブラウスとスカート、スラックスなどが理想的です。丈が短すぎるスカートや露出の多いトップスは避けたほうが無難です。特に肩が大きく開いたデザインの場合は、薄手のカーディガンやショールを持参すると安心です。靴はヒールやバレエシューズなどのフォーマル寄りのものがおすすめで、ビーチサンダルやスリッパは入店不可となる場合があります。

バッグは小さめのクラッチバッグやハンドバッグがバーの雰囲気に合います。夜景を背景に写真を撮る機会も多いため、華やかな色合いのドレスやアクセサリーを取り入れるのも良いでしょう。なお、屋外席は風が強いこともあるので、スカートを選ぶ際は丈や素材に注意しましょう。

男性

男性にはスマートカジュアルが求められ、清潔感のある服装が基本です。襟付きのシャツやポロシャツに長ズボンを合わせるのが無難で、ショートパンツやジーンズ、スポーツウェアは避けてください。特に破れたデニムや派手すぎるプリントが入った服は不適切とされることがあります。

靴は革靴やローファーが推奨され、スニーカーもシンプルなデザインなら許容されることがありますが、ビーチサンダルやスリッパは厳禁です。暑いバンコクでは半袖でも問題ありませんが、高級感を出したい場合は薄手のジャケットを羽織るとよりフォーマルな印象になります。ルーフトップバーは特別な雰囲気を楽しむ場所なので、普段より少しだけおしゃれを意識して訪れるとより満足感が高まります。