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アユタヤ観光で外せない名所のひとつがワット・ヤイチャイモンコンです。高さ72メートルの大仏塔や全長7メートルを超える涅槃像、境内に整然と並ぶ数百体の仏像など、見どころが豊富で訪れる人を魅了します。
歴史的価値の高さに加え、参拝者が仏像に袈裟をかける体験もできるため、観光と信仰が一体となった雰囲気を味わえるのが魅力です。アユタヤを代表する寺院として、多くの旅行者が必ず立ち寄る人気スポットとなっています。
ワット・ヤイチャイモンコン概要

ワット・ヤイチャイモンコンは14世紀末、アユタヤ王朝のウートーン王の時代に建立された由緒ある寺院です。戦勝記念として建てられた高さ約72メートルの仏塔は、現在もアユタヤのシンボルとしてそびえ立ち、多くの観光客を魅了しています。境内には頭を覆うオレンジ色の袈裟をまとった仏像が並び、その数は数百体に及びます。
とくに本堂の巨大な寝釈迦仏は全長7メートルを超え、参拝者の心を癒やす存在として人気です。アユタヤ遺跡群の中でも保存状態が良く、歴史と宗教文化の両方を体感できる貴重な寺院といえるでしょう。
ワット・ヤイチャイモンコンの5つの見どころ

ワット・ヤイチャイモンコンには迫力ある涅槃像や高さ72メートルの仏塔など見逃せない見どころが集まっています。仏塔から眺めるアユタヤの景色や、きれいに並ぶ仏像群は圧巻!さらに参拝者が仏像に袈裟をかける体験もでき、観光と信仰が一体となった貴重な体験が楽しめます。
白い涅槃

境内に横たわる白い涅槃像は全長約7メートルの迫力を誇り、その穏やかな表情は訪れる人の心を癒やしてくれます。白い体に鮮やかな黄色の布が掛けられ、青空や緑とのコントラストが美しく写真映え抜群!
観光客だけでなく現地の人々も参拝に訪れ、花や線香を供える姿が絶えません。信仰の対象であると同時に、旅の記念に撮影したい人気スポットでもあります。静かに佇む姿は、アユタヤの歴史と信仰を象徴する存在です。
72メートルの登れる仏塔

高さ72メートルの仏塔はワット・ヤイチャイモンコンの象徴で、アユタヤ観光で最も印象に残る建造物のひとつです。14世紀末に戦勝を記念して建立されたと伝えられ、今も堂々とした姿で空にそびえています。
外観は赤褐色の煉瓦造りで力強く、足元から見上げると圧倒される迫力!観光客は急な階段を登ることができ、頂上を目指す過程もスリル満点です。歴史を感じながら塔を登る体験は、他の遺跡では味わえない特別な魅力となっています。
仏塔の中と仏塔からの景色
仏塔内部には小部屋や通路が残り、当時の雰囲気を体感できるのが魅力です。内部には仏像や供物が安置され、静けさの中に信仰の空気が漂っています。さらに塔を登り切ると、眼下にはアユタヤの町並みや緑豊かな景観が広がり、遺跡群とのコントラストが一望できます。
とくに夕方の光に照らされる寺院は幻想的で、写真好きにも人気のスポットです。塔の中と外、両方で異なる魅力を味わえるのが大きな見どころです。
綺麗に並んだ仏像

境内に足を踏み入れると目を奪われるのが、ずらりと綺麗に並んだ仏像群です。高さ1メートル前後の仏像が何十体も一列に整然と並ぶ光景は圧巻で、壮大なスケールを感じられます。ひとつひとつの仏像の表情や細部は微妙に異なり、近づいてじっくり眺めるのも楽しみのひとつです。
背景の青空や仏塔とのコントラストも美しく、撮影スポットとしても大人気。信仰と美しさが融合した光景は、訪れる人に強い印象を残します。
仏像に黄色い袈裟をかける

ワット・ヤイチャイモンコンでは、参拝者が自ら仏像に黄色い袈裟をかける体験ができます。黄金色の布を仏像に掛ける行為は功徳を積むとされ、現地の人々にとっては大切な信仰の一環です。
観光客も願いを込めて参加できるため、ただ観るだけでなく信仰を実際に体験できるのが魅力です。風に揺れる袈裟の鮮やかな色合いは境内を華やかに彩り、写真にも美しく残ります。この体験は旅の特別な思い出となり、タイ文化を身近に感じられるでしょう。
ワット・ヤイチャイモンコン観光ベストシーズン

ワット・ヤイチャイモンコンを快適に楽しむなら、乾季にあたる11月〜2月が特におすすめです。気温が25〜30度前後と過ごしやすく、遺跡観光にベストな気候になります。また、混雑を避けたいなら平日の訪問が狙い目で、落ち着いた雰囲気の中ゆったり観光できるのも魅力です。

ベストシーズンは11月〜2月
アユタヤの観光にベストな時期は乾季の11月から2月です。この季節は平均気温が25〜30度程度と比較的過ごしやすく、日差しは強いものの湿気が少なく快適に散策できます。広い境内を歩きながら仏塔に登ったり、仏像を巡るには絶好の気候です。
特に12月末から1月初旬は観光客も多く賑わいますが、澄んだ空気と青空に映える遺跡群は格別!雨季に比べ足元も安定しており、写真撮影や歴史探索を存分に楽しめます。アユタヤの魅力を存分に味わうならこの時期が一番です。
平日がおすすめ
ワット・ヤイチャイモンコンはアユタヤでも人気の高い観光名所のため、週末や祝日は特に混雑しやすい傾向があります。特に仏塔に登る階段や涅槃像前は人が多く、写真撮影の順番待ちになることもあります。そのため、観光をゆったり楽しみたい方には平日の訪問がおすすめです。
平日は人が少ないため、仏像に袈裟をかける体験や境内の散策も落ち着いて行えます。静かな環境で祈りを捧げたり写真を撮影できるのは大きな魅力!混雑を避けて訪れることで、より一層アユタヤの歴史と信仰を感じられる時間を過ごせるでしょう。
ワット・ヤイチャイモンコンへの行き方

ワット・ヤイチャイモンコンを訪れるには、まずバンコクから約80キロ離れたアユタヤへ移動し、その後アユタヤ市内から寺院まで約3キロの道のりを進むのが一般的です。鉄道やバスでアユタヤへ向かい、到着後はバイクタクシーやトゥクトゥク、自転車などを利用してアクセスするのが定番ルートです。
交通機関を利用する(バンコクからアユタヤ)
バンコクからアユタヤへは鉄道、バス、ミニバンなどの交通機関の利用が一般的です。鉄道はフアランポーン駅から出発し、所要時間は急行で約1時間半、普通列車なら約2時間。料金は20〜50バーツ(約90〜230円)と非常に安価です。
北バスターミナルからのバスやミニバンは約1時間半で到着し、料金は60〜100バーツ(約270〜450円)。冷房が効いて快適な点が魅力です。安さ重視なら鉄道、快適さや効率を求めるならバスやミニバンがおすすめで、旅のスタイルに合わせて選べます。

バイクタクシー(アユタヤからヤイチャイモンコン)
アユタヤ駅やバスターミナルからワット・ヤイチャイモンコンまでは約3キロ。最もスピーディーに移動できるのがバイクタクシーです。所要時間は約10分、料金は片道50〜80バーツ(約230〜360円)とリーズナブル。
渋滞を避けながらスムーズに到着でき、短時間で観光できるのが魅力です。後部座席に乗れば目的地まで一直線で連れて行ってもらえるため手軽さも抜群。時間を有効活用したい旅行者にぴったりの移動手段です。
トゥクトゥクや自転車(アユタヤからヤイチャイモンコン)
アユタヤ観光で定番なのがトゥクトゥクや自転車での移動です。トゥクトゥクは片道100〜150バーツ(約450〜680円)、所要時間は約10分で、グループで利用すると割安になります。運転手と相談すればワット・ヤイチャイモンコンだけでなく他の遺跡も組み合わせて効率よく回れるのが魅力です。
一方、自転車は1日50〜100バーツ(約230〜450円)でレンタル可能。所要時間は約15分で、アユタヤの風景を肌で感じながら移動できます。体力に余裕がある方なら、自由度の高い自転車散策は特におすすめです。
オプショナルツアーを利用
効率よく観光を楽しみたい方には、バンコク発のオプショナルツアーがおすすめです。料金は1人あたり1,500〜3,000バーツ(約6,800〜13,500円)で、日本語ガイド付きや食事込みのプランもあります。専用車での送迎があるため移動の不安がなく、ワット・ヤイチャイモンコン以外にもアユタヤ遺跡群を一度に巡れるのが最大の魅力です。
半日〜1日で効率的に観光でき、初めての旅行者や短期滞在の方にぴったり!移動やチケット手配をすべて任せられるため、安心して観光を楽しめます。
ワット・ヤイチャイモンコン観光のマナーや注意点3つ

ワット・ヤイチャイモンコンは観光名所であると同時に、多くの参拝者が訪れる信仰の場です。白い涅槃像や72メートルの仏塔など見どころは豊富ですが、観光客もマナーを守ることが大切です。仏像への敬意や服装、遺跡を傷つけない配慮を心掛け、歴史と信仰が息づく場所での観光を楽しみましょう。
仏像に敬意を払う
境内には巨大な涅槃像や整然と並ぶ数百体の仏像があり、多くの人々が祈りを捧げています。観光客にとっては写真映えする魅力的なスポットですが、仏像は信仰の対象であることを忘れてはいけません。
仏像に登ったり触れたりする行為は厳禁で、足を向けて座ることも失礼にあたります。撮影する際は静かに行い、周囲の参拝者の妨げにならないよう配慮しましょう。敬意を持って接することで、より心に残る体験となります。
服装に注意する
ワット・ヤイチャイモンコンは観光スポットであると同時に現役の寺院です。そのため、露出の多い服装は避けるのが基本マナーです。ノースリーブや短いパンツ、ミニスカートは不適切とされ、入り口で入場を断られることもあります。
肩や膝を覆える服装が望ましく、ストールや羽織を持参すると便利です。広い境内を歩くため、日差し対策として帽子や日焼け止めも忘れずに。快適かつ適切な服装で訪れることで、安心して観光を楽しめます。
遺跡を傷つけない
ワット・ヤイチャイモンコンは14世紀から続く歴史的遺跡であり、レンガ造りの仏塔や並ぶ仏像は貴重な文化財です。階段や壁に落書きをしたり、部材に触れる行為は劣化を招くため絶対に避けましょう。仏塔に登る際も決められた通路や階段を利用し、立入禁止区域には入らないよう注意が必要です。
保存状態が良い寺院だからこそ、観光客一人ひとりの意識が未来に残す大切な鍵となります。ルールを守って観光すれば、歴史と信仰をより深く感じられるでしょう。
ワット・ヤイチャイモンコン周辺の観光スポット
ワット・ヤイチャイモンコンを訪れたら、周辺の遺跡や観光スポットも一緒に巡るのがおすすめです。アユタヤ歴史公園やワット・マハタート、ワット・プララームはいずれも3〜4キロ圏内にあり、トゥクトゥクや自転車で10〜15分ほどでアクセスできます。歴史と遺跡の魅力をまとめて楽しみましょう。
アユタヤ歴史公園

アユタヤ歴史公園は、世界遺産に登録されているアユタヤ遺跡群の中心エリアです。ワット・ヤイチャイモンコンからは約4キロ、トゥクトゥクで10〜15分ほどでアクセスできます。広大な敷地にはかつての王宮跡や数々の寺院跡が点在し、当時の繁栄を感じられるのが魅力です。
周囲は整備されており散策しやすく、自転車での遺跡巡りにもおすすめ。ワット・ヤイチャイモンコンと組み合わせて訪れることで、アユタヤ観光の醍醐味をより深く味わえます。

ワット・マハタート

ワット・マハタートは、木の根に覆われた仏頭で有名な寺院跡です。ワット・ヤイチャイモンコンからは約3.5キロ、トゥクトゥクなら10分ほどで到着します。14世紀に建立された寺院で、かつてはアユタヤ仏教の中心的役割を担いました。
現在は廃墟となっていますが、仏塔や仏像が点在し神秘的な雰囲気に包まれています。ヤイチャイモンコンの整然とした仏像群とは異なる趣を感じられるため、セットで訪れるとアユタヤの歴史をより多角的に楽しめます。

ワット・プララーム

ワット・プララームは、アユタヤ最初の王ウートーン王を祀る寺院で、荘厳なクメール様式の仏塔が特徴です。ワット・ヤイチャイモンコンからは約3キロ、トゥクトゥクで10分程度で行けます。境内は緑が多く落ち着いた雰囲気で、他の遺跡に比べると観光客が少なめなのも魅力です。
遺跡散策を静かに楽しみたい方にぴったりで、仏塔を背景にした写真撮影にもぴったり。ヤイチャイモンコンと一緒に巡ることで、アユタヤ観光のバリエーションが広がります。

まとめ
ワット・ヤイチャイモンコンは、高さ72メートルの仏塔や全長7メートルを超える涅槃像、整然と並ぶ数百体の仏像など見どころが満載の寺院です。境内では仏像に袈裟をかける体験もでき、観光と信仰の両方を味わえるのが魅力。
さらに周辺にはアユタヤ歴史公園やワット・マハタートなど有名遺跡が点在しており、一緒に巡れば充実した1日を過ごせます。アユタヤを代表する観光名所で、タイの歴史と文化に触れる特別な時間をぜひ体験してみてください。