カオサン通りはバンコクにある、世界中から旅行者が押し寄せる有名エリアです。昔から、リーズナブルな宿泊施設や飲食店、旅行代理店が集まる通りでもあり、「バックパッカーの聖地」とも呼ばれていました。
そんなカオサン通りですが、現在はバックパッカーのみならず、タイ国外の観光客を引き付ける一大観光スポットへと成長しています。今回はカオサン通りの魅力と楽しみ方など、一気にまとめて紹介します。
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カオサン通りの基本情報

バンコクに来たら必ず行きたいカオサン通り。まずはその基本情報を確認しておきましょう。
■カオサン通りの住所:Khao San Road, Talad Yot, Phra Nakhon, Bangkok 10200, Thailand
■Googleマップ
カオサン通りの場所
カオサン通りは、バンコクのプラナコーン区にある通りです。旅行者には世界的に有名なストリートですので、バンコクに行ったことがない人でも、どこかで耳にしたことがあるかもしれません。
周辺には、ワット・ポー寺院やワット・プラ・ケオ寺院などの観光スポットも多く、昔から旅行者が集まるエリアとして発展しました。バンコク旅行だけでなく、このカオサン通りを拠点として東南アジア各国各都市へ旅行する人は多いです。
長さ300mほどの通りですが、その両脇には旅行会社が建ち並び、激安ゲストハウスが集まるその姿は「バックパッカーの聖地」と称されるほどです。

カオサン通りのベストシーズン
カオサン通りを観光する際、できればベストな時期に旅行したいですよね。カオサン通りのベストシーズンについて考えてみました。

ベストシーズンは乾季
一年中暑いタイですが、乾季と雨季の季節があります。バンコクにあるカオサン通りを観光するなら、雨の少ない乾季がベストシーズンということになります。
タイの乾季は11月から2月にあたり、雨が少なく暑さもそれほど厳しくありません。この時期はバンコクの冬になりますが、日本の夏のような気候に相当します。乾季とはいえ、日本の冬と違って湿気が高いため、通気性のよい服装がおすすめです。
雨季でも観光は可能
タイの雨季は6月から10月にあたりますが、この時期でも観光は可能です。バンコクの雨季は、短時間にまとまった雨が降る「スコール」が起こります。さっと雨が降って止んだあとは、外出したり観光を楽しむことができます。
雨季は旅行のオフシーズンにになりますので、旅行者が少なく、静かに観光できるというメリットがあります。ただし、大量の雨によって道路が冠水することもよくあるので、天気予報をこまめにチェックするとよいでしょう。
カオサン通りの治安

カオサン通りというと、安宿が集まるエリアとして、治安が悪そうなイメージを持っている人は多いかもしれません。カオサン通りの治安は決してよいとはいいきれませんが、バンコクでも人気の観光スポットと成長するにつれて改善されてきているように感じます。
ただし、カオサン通りは連日多くの人が訪れます。中には人混みに紛れて悪さをするものもいますので、貴重品などの身の回り品には注意を払うようにしてください。
昼夜にかかわらず、スリやぼったくりには用心するようにします。また、夜になると酔っぱらいなども出没するため、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。間違っても、怪しいお店や暗い小道には入らないようにしてくださいね。

カオサン通りへの行き方

旅行者によく知られたカオサン通りですが、空港からアクセスする場合を除き、実は交通の便はそれほどよくありません。
公共交通機関の最寄り駅などは、カオサン通りから徒歩10分以上離れている所が多く、カオサン通りの間近まで行く公共の乗り物はないのです。そのため、最寄りの駅やバス停からはタクシーなどを使うか、歩くかになります。

空港からアクセス
カオサン通りへは、スワンナプーム国際空港(BKK)とドンムアン空港(DMK)の両方からアクセス可能です。最も手軽なのはタクシーですが、リーズナブルな選択肢としてエアポートバス(S1バス)やリモバスも利用できます。
所要時間は交通状況によりますが、約45分〜1時間程度。予算や快適さを考慮し、最適な移動手段を選びましょう。
エアポートバス(S1バス)
S1バスは、スワンナプーム国際空港からカオサン通りへ直通で運行しているエアポートバスです。運賃は60バーツとリーズナブルで、空港の1階8番出口付近から乗車可能。約30〜40分間隔で運行しており、所要時間は約1時間程度です。
ルートは王宮周辺を経由し、カオサン通り近くで下車できます。エアコン付きで快適に移動できるため、荷物が少ない旅行者におすすめの手段です。
リモバス
リモバスは、ドンムアン空港(DMK)からカオサン通りへ向かう便利なエアポートバスで、運賃は150バーツ。空港の到着ロビーから乗車でき、所要時間は約1時間程度です。リモバスは比較的ゆったりとした座席で、Wi-Fiや荷物置きスペースも完備されているため、快適な移動が可能。カオサン通り周辺のホテルにも停車するため、宿泊施設が近い場合は特に便利な選択肢です。
タクシー
空港からカオサン通りへ最もスムーズに行けるのはタクシーです。スワンナプーム空港からは約45分〜1時間、ドンムアン空港からは約40分の所要時間です。料金はメーター制で、スワンナプーム空港からは約350〜450バーツ、ドンムアン空港からは250〜400バーツ程度です。
空港タクシースタンドでは50バーツの追加料金が発生し、高速道路を利用する場合は別途通行料がかかります。荷物が多い場合やグループ旅行なら、快適な移動手段としておすすめです。

ドンムアン空港から行く場合
ドンムアン空港からカオサン通りへ行く場合も、エアポートバス(A4バス)、リモバス、タクシーの3種類の行き方になります。いずれも所要時間は40~50分程度です。
リモバスはカオサン通りまで直行ですが、エアポートバス(A4バス)の場合カオサン通りから100mほど離れたところで降りることになります。
バンコク市内からアクセス
バンコク市内からカオサン通りへ向かう方法としては、MRT、水上バス(ボート)、タクシー、トゥクトゥク、路線バスなどがあります。
MRT+トゥクトゥク
バンコクがはじめての人に便利なのが、MRTとトゥクトゥクで行く方法です。MRTでサナームチャイ(Sanam Chai)駅まで行き、そこからトゥクトゥク、あるいはタクシーでカオサン通りに行くことができます。
サナームチャイ駅からカオサン通りまでは2㎞ほど離れています。2㎞ですので歩けないことはありませんが、暑いバンコクの日中に重い荷物を抱えて2㎞歩くのはけっこうしんどいです。
サナームチャイ駅では2番出口を上がると、カオサン通り方面です。そこでトゥクトゥクかタクシーを拾うとよいでしょう。
バンコクのタクシーはメーターを搭載していますが、この周辺は観光エリアでもあり、流しのタクシーはメーターを使いたがりません。そのため、値段を交渉して乗ることになります。サナームチャイ駅付近からカオサン通りまでは、おおよそ100バーツが相場となっています。
チャオプラヤーエクスプレス(水上バス)
水上バス(ボート)で行く場合、カオサン通りの最寄りの船着き場は「プラアーティット(Phra Arthit)」になります。MRTに比べると時間はかかりますが運賃は安いです。
ボートの上からバンコクの景色を眺める、旅情たっぷりなのも魅力の一つでしょう。プラアーティットからカオサン通りまでは徒歩で10分程度です。
タクシー
バンコク市内からタクシーでカオサン通りに行く場合、ピンポイントで目的地に連れて行ってもらえるので楽です。特に荷物が多い人や、家族連れにはうれしい方法ですよね。
ただし、バンコクは世界的にも有名な渋滞多発都市です。渋滞に巻き込まれると、まったく動けないこともあり、最悪1時間30分から2時間くらいかかってしまうこともあります。
カオサン通りを知らないタクシードライバーはいませんので、「カオサンロード」といえばすぐに通じます。しかし、観光の中心地ですので、メーターを使いたがらないドライバーがほとんどで、料金は交渉になります。
このような理由から、できれば近くの駅や船着き場、バス停などまで公共交通手段で移動し、そこからタクシーに乗るほうがおすすめです。
バス
バンコク市内からカオサン通りへは、市バスを利用するとリーズナブルにアクセスできます。カオサン通り周辺を通る主要なバス路線には、3番、15番、32番、47番、53番、64番、82番などがあります。運賃は冷房なしの赤バスなら8バーツ前後、エアコン付きのバスなら13〜25バーツ程度です。
BTSやMRTの駅からは直通バスがないため、最寄りの停留所で乗り換えが必要です。バスは交通渋滞の影響を受けやすいため、急ぐ場合はタクシーやバイクタクシーの利用も検討するとよいでしょう。
カオサン通り近くのホテル
カオサン通りにはさまざまなスタイルのホテルがあります。旅の予算や目的に合わせて選ぶことができます。

高級ホテル
カオサン通りはかつて「バックパッカーの聖地」と呼ばれたくらいのエリアですので、コスパのいい安宿が多く、誰もが知っているような5つ星ホテルや高級ホテルはありません。
カオサン通りに近くて評判のよい高級ホテルとしては、リーバ スーリヤ バンコクなどがあります。
中級ホテル
カオサン通り付近の中級ホテルは1泊3,000円から7,000円くらいが主流です。中級ホテルは高級ホテルのようなラグジュアリー感はありませんが、滞在に必要なものはすべてそろっています。施設によっては館内にプールなどを供えているホテルもあります。
カオサン通りの中心エリアよりも、少し離れた徒歩圏内のホテルのほうが静かでリラックスできます。
格安ホテル
カオサン通りには予算派旅行者にうれしい格安ゲストハウスはたくさんあります。格安ホテルの場合、1泊1室3,000円以下で宿泊できますが、施設とセキュリティはそれなりです。
格安ホテルに宿泊する場合の貴重品管理は自己責任で行うようにしましょう。部屋には鍵がかかるからといって、安心できません。失くして困るものは肌身離さず身につけて歩く方が安全です。
ドミトリー
カオサン通りではドミトリーに宿泊することも可能です。ドミトリーであれば1ベッド1,000円以下で宿泊できますので、バジェット派の一人旅にはおすすめです。
ただし、格安ゲストハウス同様、セキュリティには不安がありますので、貴重品の自己管理はしっかり行うようにしてください。
カオサン通りでやること

バンコクの観光スポットとして注目を集めているカオサンロード。単に安い宿泊施設があって旅行者に便利というだけの場所ではありません。カオサン通りで楽しめるアクティビティはいろいろあるのです。
夜遊び
カオサン通りは夜遅くまで活気がある場所です。西洋人が好きそうなバーやナイトクラブも点在しているので、夜遊びスポットとしても楽しむことができます。
昼間も旅行者と現地の人とでごった返している印象のカオサン通りですが、夜になっても人であふれかえります。遅くまで営業している飲食店も多いので、遅めの夕食にも便利です。
グルメ
タイならではの「食」が集まっているのがカオサン通りです。グルメ屋台なら本格的なタイ料理をリーズナブルな価格で楽しむことができますし、ちょっとおしゃれなレストランで特別なタイディナーをいただくこともできます。
タイ料理
パパイヤサラダ、トムヤンクン、パッタイはもちろん、タイに来たら食べたい料理が勢ぞろいしているのがカオサン通りでもあります。すべて本物の味で、しかも圧倒的に安いので、ここで食事をしない理由はありません。
朝から夜まで賑わっているカオサン通りは、時間帯によって異なる屋台、異なる料理を楽しむことができます。
スイーツ
タイ料理でおなじみのメニューだけでなく、スイーツも豊富にそろっているのがカオサン通りです。
しかも、かなりハイレベル!タイならではの熱帯フルーツをふんだんに使ったスイーツが人気です。
デザートショップや屋台がたくさん出ているので、いろいろ試してみましょう。南国独特のフルーツは日本で食べると高いですが、カオサン通りなら格安で味わうことができます。
マッサージ
カオサン通りには格安タイマッサージのお店もたくさん集まっています。バックパッカー全盛期の時代より、旅行者の筋肉をほぐし旅疲れを癒してきたのですから、年季が入っています。
もちろん、本場のタイマッサージにもかかわらず、日本で受けるよりずっと安いです。日常の疲れをしっかり癒してもらってください。特に人気のあるマッサージ店を2店紹介しておきます。

チャイディーマッサージ
カオサン通りのマッサージ店といったらここ!というくらい有名なお店です。伝統的なタイマッサージを低価格で提供しています。全身マッサージだけでなく、足マッサージやヘッドマッサージもあるので、気軽に試してみてはどうでしょうか。
シェワスパ
カオサン通りの北にある通りに位置しています。通常のタイマッサージだけでなく、フェイシャルトリートメントも扱っています。ネイルサロンもやっているので、全身まとめてお手入れしたい人にもうれしいショップです。
ショッピング
カオサン通りでお土産物を探すのもおすすめです。服飾品や雑貨など、安くて小さなアイテムをまとめ買いするのにピッタリです。タイ独特のカラーセンスで装飾された小物や絵画なども売られています。
多種多様なものが扱われているので、目移りしてしまうかもしれません。バックパッカーがよく集まる場所なだけに、旅行関連のグッズもたくさん扱われています。

カオサン通りの近場のアクティビティ

カオサン通りはその周辺にも有名観光スポットが点在しています。カオサン通りを訪れるならついでに見て回りたい観光スポットを紹介しておきます。
バンコク国立博物館
バンコク国立博物館は、タイの歴史や文化を深く学べる国内最大級の博物館で、カオサン通りから徒歩約10分の距離にあります。王宮の旧施設を利用した館内には、古代から近代までの貴重な仏像、工芸品、伝統衣装、武具などが展示されています。
特に、ラマ5世ゆかりの展示室や、色鮮やかな壁画が施された王室御座船の展示は見どころ。入場料は200バーツで、英語のガイドツアーも定期的に開催されており、観光客にも人気のスポットです。

民主記念塔
民主記念塔は、カオサン通りから徒歩約10分のラチャダムヌン通り沿いに建つ壮大なモニュメントで、タイの立憲革命(1932年)を記念して建立されました。高さ約24メートルの中央の塔を囲む4つの翼は、民主主義を支えるタイ軍の象徴とされています。
記念塔周辺は広場になっており、夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気が楽しめます。歴史的背景を持つこの場所は、写真撮影スポットとしても人気があり、周囲にはカフェやショップも多く、散策に最適です。
王宮
王宮(グランド・パレス)は、1782年にラマ1世によって建立されたバンコクを代表する歴史的建造物で、カオサン通りから徒歩約15分の場所にあります。かつて王族の居住地だったこの宮殿には、美しいタイ伝統建築や黄金の仏塔が立ち並び、荘厳な雰囲気が漂います。
敷地内にはエメラルド仏を安置するワット・プラケオもあり、観光客にとって必見のスポット。入場料は500バーツで、厳格な服装規定があるため注意が必要です。
国立美術館
国立美術館は、カオサン通りから徒歩約10分の場所にあり、タイの伝統美術や現代アートを鑑賞できるスポットです。かつて王族の宮殿として使用されていた建物を利用しており、館内には仏教美術、宮廷絵画、伝統工芸品などが展示されています。
また、タイの現代アート作品も多く収蔵されており、芸術愛好家には必見の場所。入場料は30バーツと手頃で、静かな空間でゆっくりと芸術に触れられるのが魅力です。
プラスメン砦
プラスメン砦は、1783年にラマ1世によって築かれた歴史的な要塞で、カオサン通りから徒歩約5分の場所に位置しています。
チャオプラヤ川沿いに建つ白亜の砦は、かつてバンコクを防衛するために設けられた14の砦の一つで、現在も美しい姿を残しています。入場は無料で、夜にはライトアップされ幻想的な雰囲気を楽しめます。
サンティチャイプラカーン公園
サンティチャイプラカーン公園は、カオサン通りから徒歩5分の場所にある、チャオプラヤ川沿いの美しい公園です。歴史的なプラスメン砦を囲むように広がり、夕方には川風が心地よく吹くため、タイの人々や観光客の憩いの場となっています。
広々とした芝生エリアがあり、ピクニックや散歩に最適。夕暮れ時にはチャオプラヤ川に沈む美しい夕日を眺めることができ、バンコクの喧騒を忘れてリラックスできるスポットです。
ソイ ランブトリ
カオサン通りから数メートル離れたところにある路地で、「裏カオサン」とも呼ばれています。
石畳の通りにレストランやカフェ、バーなどが建ち並び、かつてのカオサン通りを彷彿とさせる雰囲気があります。雑然としてにぎやかなカオサン通りに比べて、しっとり落ち着いた印象があります。
ワット・チャナ ソンクラーム
カオサン通りには「ワット・チャナソンクラーム」という有名な寺院があるので、ぜひ参拝しておきましょう。ガイドブックによっては紹介されていないこともありますが、その歴史はアユタヤ時代にまでさかのぼることができる由緒正しい寺院です。
「ワット・チャナソンクラーム」という名称は「戦いに勝利する」ことを意味しています。そのため、勝利祈願にご利益のあるお寺となっています。
ワット・マハータート
ワット・マハータートは、カオサン通りから徒歩約10分の場所にある歴史ある仏教寺院で、14世紀に建立されたとされるタイ王室ゆかりの寺院の一つです。王族の重要な儀式が執り行われる格式高い寺院であり、現在も多くの僧侶が修行を行っています。
また、タイ仏教最高学府であるマハーチュラロンコーン仏教大学が併設されており、瞑想クラスも開催されています。静寂な雰囲気の中で仏教の教えに触れられるスポットとして、観光客にも人気があります。
ワット・ポー
ワット・ポーはアユタヤ時代にまでさかのぼる由緒ある寺院です。高さ15m、全長46mの涅槃仏があることでよく知られています。
境内にはタイの伝統的マッサージが受けられるセクションもあります。現地の人からの信仰も厚い寺院ですので、肌の露出するファッショは避けるようにしましょう。

ワット・プラ・ケオ
ワット・プラ・ケオ(エメラルド寺院)は、バンコクで最も格式の高い仏教寺院であり、王宮(グランド・パレス)内に位置しています。1782年にラマ1世によって建立され、タイで最も神聖視されるエメラルド仏が本堂に安置されています。
寺院の建築は豪華絢爛で、黄金の仏塔や細かなモザイク装飾が施された回廊など、見どころが満載。入場料は500バーツで、観光客は厳格な服装規定(肩や膝を隠す服装)を守る必要があります。タイ仏教と王室の歴史を感じられる必見のスポットです。

ワット ・サケット
ワット・サケット(黄金の丘寺院)は、バンコク旧市街にそびえる高さ約80メートルの丘の上に建つ歴史ある寺院です。頂上にある黄金の仏塔「プーカオトーン(黄金の山)」が象徴的で、300段以上の階段を登ると、バンコクの美しい景色を一望できます。
寺院の歴史はアユタヤ時代に遡り、ラマ1世の時代に再建されました。特にロイクラトン(灯篭流し)の時期には、多くの参拝者で賑わいます。入場料は50バーツで、朝から夕方まで訪れることができます。


まとめ
世界各国の旅行者が集まるカオサン通りを紹介しました。バンコクの中でも、ダントツで国際色豊かなエリアとなります。旅行者でごった返すカオサン通りの雰囲気を楽しむだけでも観光しがいがあるでしょう。
もちろん、食事やショッピングなど、楽しめるアクティビティも豊富です。今回の記事を参考に、カオサン通りの魅力を味わい尽くしてみてくださいね。